貧困問題が国内外の至る所に残っていることを知り、心を痛めている方も多いのではないでしょうか?
実は、身近なことから私たちにできるアクションはたくさんありました。
今回の記事では、その一部をご紹介していきますね。
目次
方法1:募金箱で、児童労働をなくすための寄付を集める
中高生でもできる取り組みとして、「学校に自作の募金箱を設置する」という方法がありました。
児童労働の撤廃と予防に取り組むACEでは、紙製・組み立て式のオリジナル募金箱を利用することができますよ。
学校の文化祭やイベントに出展するときや街頭で募金活動をするとき、オフィスや食堂、お店に設置する際、ぜひご活用ください!
募金への呼び掛けにご協力をお願いします!
(同団体WEBサイト より)
すでに全国各地のサロンやカフェでも、募金箱が利用されているそうです。
募金箱の設置は、お金や時間がなくても多くの場所で気軽に始められる方法かもしれませんね。
設置場所や集められる募金の詳細など、詳しい内容はこちらをご覧ください。
方法2:寄付付き自動販売機で、飲み物を買う
飲み物を買うときに、寄付付き自動販売機を選ぶという支援の方法もあります。
ハンガーゼロでは、各地に募金自販機を設置。
この自動販売機の売上の一部(1本当たり10円)が、飢餓と貧困に苦しむアフリカの人々を助ける「ハンガーゼロ・アフリカ」の働きに用いられています。
ドリンク3本の寄付金30円はアフリカの人々の1食分となります。
また同時に設置される「備蓄ボックス」には、『パンの缶詰』と『ボトル水』約100セットが保管され、国内で大規模な災害が発生した場合の緊急食料として無償提供されます。
(同団体WEBサイト より)
自動販売機で飲み物を買うだけで、自動的に貧困問題への寄付になるため、忙しい方でも手軽に寄付を始めることができますよね。また、併設される備蓄ボックスは2011年の東日本大震災の際にも役立ったそう。
詳しい内容が気になる方は、団体HPを読んでみてはいかがでしょうか。
方法3:古本の買取で、アフリカのエイズ孤児を支援
いらなくなった古本を寄付し、その寄付金をアフリカのエイズ孤児支援活動に役立てることもできます。
チャリボンでは、私たちの古本を買い取り、その買取代金を指定した支援先に届ける活動を行っています。
たとえば、エイズ孤児支援NGO・PLASを支援先として寄付をすると、以下の活動に役立てられます。
- 50円分:4人のお母さんにHIV母子感染について予防教育を届けることができます。
- 500円分:2名の啓発リーダーが、エイズ教育をするために1日活動できます。
- 10,000円分:エイズ教育を届ける啓発リーダー1名が1日研修を受けることができます。
(チャリボンWEBサイト より)
同団体は、2005年12月に設立された日本初のエイズ孤児に特化したNGOです。
ウガンダ共和国、ケニア共和国の2ヶ国でエイズ孤児の教育支援活動やエイズ啓発、母子感染予防などに取り組み、日本でも講演会やイベントを実施しているそうですよ。
「いらなくなった本を寄付に活用したい」と考えられている方は、こちらの記事も参考になるかもしれません。
方法4:レストランの食事で、貧困問題に寄付できる
「まずは日常生活の中で貧困問題に貢献したい」という方は、レストランで寄付のポイントを貯めてみるのも良いですね。
Gochisoと呼ばれるレストラン予約サイトでは、レストランでの食事を通して、気軽に社会貢献と環境問題のプロジェクトを支援できます。
登録されたレストランで食事をするとポイントが貯まり、そのポイントをNPOに寄付できる仕組みとなっています。
例えば、アクセスを寄付先の団体として選択すると、貯めたポイントはフィリピンの子どもたちの給食支援に活用できますよ。
アクセス-共生社会をめざす地球市民の会は、フィリピンと日本で活動する、京都生まれの国際協力NGOです。
「10人に2人が、小学校を卒業できない」と言われるフィリピンで、「子どもに教育、女性に仕事」を提供する活動を続けています。
(同団体WEBサイト より)
ポイントの貯め方や支援団体の選び方などは、こちらもご覧になってみてくださいね。
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方法5:月1,000円から、「子どもの貧困」解決に寄付する
「毎月の少額寄付で、無理なく支援を続けたい」
そんな方は、月1,000円からの寄付で気軽に支援を始めてみてはいかがでしょうか。
チャンス・フォー・チルドレンでは「CFCサポート会員」として、毎月1,000円からの寄付で、子どもたちの成長を継続的に支えるプログラムに参加できます。
私たちの寄付金は、経済的困難を抱える子どもに対して、教育サービスで利用できるスタディクーポンを提供するのに役立ちます。
私たちは、かわいそうな子どもたちに手を差し伸べたいのではありません。
チャンスさえあれば成長していく可能性を秘めた子どもたちを支えたいのです。
CFCに対する寄付は、この国の未来への投資です。
(同団体WEBサイト より)
子どもたちのために発行されるクーポンは、子ども向けの幅広い教育サービスを受けるために使用することが可能です。
寄付が適切に利用されることも大きな魅力の一つですよね。
詳しい寄付の使途や、日本の貧困家庭の課題をもっと知りたい方は、こちらも参考にしてみて下さい。
> 団体公式サイトで詳しくみる
寄付金控除の対象団体です