アフリカへの支援、無駄になってない?現地の自立に注力する団体・NGO5選

「アフリカの恵まれない子どもたちに寄付しましょう!」というような広告を目にしたことがある方は多いのではないでしょうか?

もちろん緊急で支援を必要としている人は救わなければいけませんが、本来のゴールは「彼らの自立」ですよね。

現地住民の自立にフォーカスして活動を行なっている、アフリカの支援団体を5つご紹介します。

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モノを送るだけでなく、貧困を”根本から解消する”開発援助(ワールド・ビジョン)

認定NPO法人ワールド・ビジョン・ジャパンは困難な状況下で生きる子どもと地域住民の貧困を解決する開発援助を行なっています。

同団体HPより引用

モノを支援するだけでは問題は解決しないと考え、彼らが自分たちで活動を継続できるように支援しているとのこと。

いつも家に食糧があるようになり、十分な食事を食べられるようになって、ソクラテスくんは前よりも体が丈夫になりました。
「以前は食事抜きで過ごさなければならない時が頻繁にあり、子どもたちはいつも貧血気味でした」と母親のフランコイズさんは話します。

ワールド・ビジョンHP

他にも、安全できれいな水が飲める世帯が7倍に増えたり、427人の子どもたちが新しく整備された学校に通うことができたり、といった成果が現れているそうです。

プログラムの目標が達成されれば、ワールド・ビジョンからの支援は終了され、より支援を必要としている地域へ移るとのこと。
支援がちゃんと終了するのは、貧困の解消をゴールにしているからですね。

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“エイズ孤児”世帯の、経済的な安定を(PLAS)

NPO法人エイズ孤児支援NGO・PLASは、アフリカはケニア・ウガンダでエイズによる子どもの問題を扱っている団体です。

同団体HPより引用

エイズ孤児とは、両親または片親をエイズで亡くした18歳未満の子どものこと。UNAIDS(国連合同エイズ計画)が2018年7月に発表した推計によれば、今、世界に1,220万人いると言われています。
本人たちのHIV感染の可能性のほか、親を”エイズで失う”ことによる偏見や差別、家庭の稼ぎ手(親)を失うことによる貧困など、エイズ孤児を取り巻く問題はとても複雑です。

PLAS HP

現在は、生計向上支援事業とライフプランニング支援事業の二本柱で、エイズ孤児を抱える貧困世帯の生活を改善しているそうです。

PLASの活動によって、1906人の子ども、235世帯のシングルマザー家庭を支援を受け、自立に向かっています。
(2018年10月1日現在)

課題が山積みの現地で、団体が取り組むテーマを「経済的な困窮」と「子どもの成長/発達の理解不足」に定めているのがポイントです。
活動に共感された方は、できる範囲で支援を検討してみてくださいね。

ガーナの子どもたちが学校に通えるよう「児童労働ゼロ」を(ACE)

認定NPO法人ACEは、ガーナのカカオ生産地域を対象に「スマイル・ガーナ・プロジェクト」と称して、継続的に子どもたちが教育を受けられること、カカオ農園の収入が向上することに注力しています。

同団体HPより引用

ガーナのカカオ生産地で、今危険な労働にさらされている子どもたちを守り、教育を支援する「スマイル・ガーナ プロジェクト」を2009年2月から行っています。
これまでアシャンティ州の8村で活動し、454人の子どもたちが新たに学校へ通えるようになりました。現在はブロン・アハフォ州で活動を継続しています。

ACE HP

ブロン・アハフォ州の2つの村が現在の活動地で、人口は2村合計で1,000人、子ども人口はその半数の500人前後、子どもの約40%にあたる200人前後が児童労働に従事していることが分かっているそうです。

ACEは2020年8月までに、2村の児童労働をゼロにすることを目標に活動しています。

支援方法

一日も早くカカオ農家が経済的に自立し、子どもが学校に通うことが当たり前になってほしいですね。

ご紹介した支援方法以外にも、ACEとの関わり方はたくさん用意されていますので、興味のある方は団体HPもご参考になさってください。

スーダンの村々を回り、毎月医療サービスを届ける(ロシナンテス)

認定NPO法人ロシナンテスは、医療施設にアクセスすることが難しいスーダンの約29の村を巡回診療することで、質の高い医療サービスを届ける活動をしています。

同団体HPより引用

首都ハルツームから車で1~2時間ほどの距離にあるハルツーム州シャルガニール地域ワッドアブサーレ区にて巡回診療を行っております。
(中略)
安定した医療を届けられるように、土とレンガの診療所プロジェクトを行っております。

ロシナンテスHP

巡回診療以外にも、診療所の建設や、栄養状態の改善なども並行して行なっているそうですよ。
最終的には現地のスタッフが自立できるように、サポートしているところ。

世界のどこにでも「医」を届ける、というロシナンテスのミッションに共感された方は、是非できる範囲でアクションを起こしてみてはいかがでしょうか。

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元“子ども兵”の社会復帰を、職業訓練などで支援(テラ・ルネッサンス)

認定NPO法人テラ・ルネッサンスは、子ども時代に兵士として戦わされてきた元子ども兵が、地域社会で平和に暮らせるように、心のケアや基礎教育、職業訓練や収入向上の支援などを通じて、社会復帰を支援している団体です。

アフリカはウガンダ、コンゴ、ブルンジの3カ国で活動していて、これまでに約3,000名の人々に支援を届けています。

ウガンダでは、1980年代後半から内戦が勃発していました。
「神の抵抗軍」と呼ばれる武装勢力は、10歳そこそこの子どもたちを誘拐して、暴力などによって洗脳。
銃を手にとらせ、戦場へと送り出していたのです。

テラ・ルネッサンスHP

元子ども兵はそれぞれ過去のトラウマや心の状態も異なります。
テラ・ルネッサンスは元子ども兵の自尊心の回復をサポート、手に職をつけ、自らの力で収入を得られるようになるための支援を行なっています。

例えば、あなたの寄付は以下のように役立てられます。

寄付の使い道/同団体HPより引用
支援方法

あなたの取り組みやすい方法で関わってみてくださいね。
活動を詳しく知りたい方は、団体HPも参考にしてください。

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