かものはしプロジェクトで寄付金控除は受けられる?税金や領収書について調べました

(出典:かものはしプロジェクトHP)

「子どもが売られない世界をつくる」ため、たくさんの団体や個人の方に支えられながら活動を続けている、認定NPO法人かものはしプロジェクト。

この記事では寄付金控除が受けられる、かものはしプロジェクトの支援メニューや税金の種類、手続きに必要な領収書や確定申告について紹介します。

寄付金控除の対象になる「かものはしプロジェクト」への支援方法を見ると・・?

かものはしプロジェクトへの支援で、寄付金控除の対象となるのは以下の4つです。

  • サポーター会員になる
  • 自由な額を寄付する
  • 遺贈寄付や相続財産からの寄付をする
  • その他の支援をする

サポーター会員になる

サポーター会員とは毎月継続的に寄付をする方法のことです。

寄付による支援を行うことは、女性や子どもが売られない仕組みづくり、被害にあってしまった方を救うことにつながります。

  • 裁判支援を受けたサバイバーの数:72人
  • リーダーシップ研修を受けたサバイバーの数:179人
    (2018年度実績)

自由な額を寄付する

サポーター会員以外に、単発で自由な額を寄付することも可能です。

クレジットカードでのお支払いなら500円から。
銀行振込の場合は100円から寄付を行えます。

※ 寄附金控除が適用されるのは、年間の合計寄付金額が2,000円以上の方です。

遺贈寄付や相続財産からの寄付

また相続財産からの寄付や遺贈寄付も寄付金控除の対象になります。

相続財産からの寄付は、遺族が相続した財産を相続税の申告期限までに寄付する方法です。
寄付金額に税金はかかりません。

遺贈寄付は故人の遺言による寄付のことです。

かものはしプロジェクトは遺贈寄付を検討されている方からのお問い合わせを受け付けています。
まずはご相談されるのがおすすめです。

その他の支援

これら紹介したものに加えて、読み終えた本や使わなくなった服などで寄付をする方法もあります。

  • ほんのかけはし
  • ファッションチャリティプロジェクト
  • 電気を通じて支援する

これらの紹介した支援メニューから寄付を行い、12月までにかものはしプロジェクトで入金が確認されると、希望者には寄附金控除の申請に利用できる領収書が発行されます。

税金の控除を受けたい方は紹介したサポーター会員などの支援方法を検討してみてください。

> 団体公式サイトで詳しくみる
寄付金控除の対象団体です

かものはしプロジェクトへの寄付でどの税金が控除される?所得税や住民税などを確認

かものはしプロジェクトは認定NPO法人なので、各種税金が控除の対象になります。

個人の場合

所得税

「税額控除」か「所得控除」を選択できます。
ほとんどの方にとって、「税額控除」のほうがお得です。

税額控除を選んだ場合、(寄付額 − 2,000円)× 40%が控除されます。
ただし、寄付額は年間所得の40%に相当する額、控除額は所得税額の25%が限度です。

例として、サポーター会員になり毎月3,000円をかものはしプロジェクトに寄付した場合、税額控除を選んで税額される金額を計算してみました。

参考例:毎月3,000円、年間36,000円を寄付した場合
【年間寄付額】                                               【控除額】
(36,000円 ー 2,000円) × 40%  = 13,600円

月額3,000円を1年間寄付すると、13,600円が控除されます。

都民税

寄付する団体や自治体によっては住民税の寄付金控除を受けることが可能です。

東京都にお住まいの方がかものはしプロジェクトに寄付をした場合、(寄付額-2,000円)× 4%の金額が個人都民税から控除されます。

参考例:毎月3,000円、年間36,000円を寄付した場合
【年間寄付額】                                             【控除額】
(36,000円 ー 2,000円) × 4%  = 1,360円

区民税

(寄付額-2,000円)× 6%で計算された金額が控除されます。

かものはしプロジェクトの場合、団体所在地である渋谷区にお住まいの方が対象です。

参考例:毎月3,000円、年間36,000円を寄付した場合
【年間寄付額】                                             【控除額】
(36,000円 ー 2,000円) × 6%  = 2,040円

相続税

相続したお金から寄付をした場合、相続税非課税が適用されます。
相続財産全体から基礎控除と寄付金額を差し引いた額が、課税遺産総額です。

参考例:遺産総額1,000万円のうち、200万円を寄付した場合
【遺産総額】   【寄付額】   【課税対象額】                     
1,000万円 ー 200万円 = 800万円
NPO法人などに遺贈寄付をした時の税金は?相続税の計算方法と注意点

法人の場合

法人による寄付は「損金算入」の対象となります。
一般寄付金の損金算入限度額の他に、特別損金算入限度額も損金として計上可能です。

【一般寄付金の損金算入限度額】
((資本金+資本積立金)× 0.25% + 所得金額 × 2.5%)× 25%

【特別損金算入限度額】
((資本金+資本積立金)× 0.375% + 所得金額 × 6.25%)× 50%

寄付の税制優遇をフル活用したい!所得税や住民税などの税金4つ

寄付金控除で気になる領収書や確定申告、お得な控除を解説

最後に寄付金控除が可能な寄付をした場合、いつごろ領収書がもらえるのか、確定申告の手続きについて紹介します。

疑問1:領収書はもらえる?

かものはしプロジェクトの寄付金控除ありの支援メニューに寄付をすると、領収者を発行してもらうことができ、1月下旬ごろから順次発送されます。

領収書が発行されるのは前年の1/1〜12/31に、かものはしプロジェクト側で入金確認できた寄付が対象です。

クレジットカードで支払いを行い、12月までに入金確認されなかった分は発行されませんので、留意しておきましょう。

疑問2:確定申告が必要?

寄付金控除を受けるには確定申告が必須です。
企業や団体で年末調整を行ったとしても、控除してもらえません。

確定申告の期間は通常2/16〜3/15までの1ヶ月間。
※2020年度の申告期間は2/16〜4/15まで。

ただし税額控除など還付のみを申告する場合、それ以前から受け付けていますので早めの申告をお勧めします。

申告書の提出方法は所轄の税務署への「持参」か「送付」、電子申告の「e-tax」の3通りです。
確定申告で選ぶ「寄付金の種類」は「認定NPO法人等に対する寄附金」となります。

寄付金控除は年末調整ではダメって知ってました?確定申告の手続き方法

疑問3:「税額控除」と「所得控除」はどちらがお得?

寄付金控除を受ける場合、ほとんどの方にとって「税額控除」のほうが「所得控除」よりお得です。

課税所得金額が4,000万円(目安)以下の方は、「税額控除」を選ぶことをおすすめします。
4,000万円以上の方は「所得控除」を選択するほうがお得です。

寄付したら税額控除と所得控除、どちらがお得?所得税の確定申告で押さえたい4つのポイント

以上、かものはしプロジェクトの寄付金控除の対象となる寄付や控除される税金、手続きについて紹介しました。

あなたの支援が世界の女性と子どもを助けることにつながります。

かものはしプロジェクトへの寄付を検討している方のご参考になれば幸いです!

> 団体公式サイトで詳しくみる
寄付金控除の対象団体です

この記事を読んだ方にオススメ

かものはしプロジェクト
サポーター会員に
私が入会した3つの理由

「途上国の子供を応援したい」そんな想いのある方にお薦めしたいのが、認定NPO法人かものはしプロジェクトです。私が月1,000円からの寄付を始めた理由を、お話しします。

> 続きを読む