「経済的に苦しい状況にある、ひとり親家庭を助けたい」
「子どもの貧困の問題に取り組む団体で、良い寄付先を探している」
そんな想いをお持ちのあなたに、おすすめしたい団体があります。
認定NPO法人グッドネーバーズ・ジャパンです。
困窮するひとり親家庭に、食品を無料で配付する「グッドごはん」を通じて、子どもの笑顔があふれる社会づくりをしている団体さんです。
目次
グッドごはんとは?困窮するひとり親家庭に食品を無料で配付
貧困と聞くと、アジアやアフリカといった、どこか遠い国の話のように思えてしまうかもしれません。
しかし、この日本も少なくない子どもたちが貧困の状態にあり、特にひとり親家庭の約半数が貧困の状態にあると言われています。
「子どもが『おなかすいた』と言っているのに、食べさせてあげられないことがありました。」
グッドネーバーズ・ジャパンHP
グッドネーバーズ・ジャパンが行った調査では、グッドごはんを利用するひとり親家庭の47%が公的補助金などを含めても200万円未満の世帯年収で暮らしています。
ひとり親家庭の貧困は「見えない貧困」とも言われています。
多くのひとり親のお母さんが社会と繋がりを持たず、たったひとりで不安を抱えているのです。
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寄付金控除の対象団体です
私がグッドネーバーズ・ジャパンを支援する3つの理由
そうしたひとり親家庭を救うべく、活動しているのが、認定NPO法人グッドネーバーズ・ジャパンです。
現在は主に東京と大阪で、食品を無料で配付する活動をしています。
私がグッドネーバーズ・ジャパンへの寄付を始めたのは、2020年7月頃。
それ以来、毎月1,000円を継続的に寄付してきましたが、特に以下の3つのポイントに共感しています。
理由1:「子どもの食事」こそ、最も緊急で支援が必要
子どもにまつわる社会問題は、枚挙にいとまがありません。
たとえば貧困家庭の子どもたちに、教育の機会を提供する活動があります。
他にも保護者の雇用を促進し、家計の改善をサポートする団体もあります。
どれも必要で、立派な活動なのですが、
- 子どもがおなかを空かせていること
- 欲しいおもちゃやお菓子があっても、じっと我慢して、ついには何か欲しがること自体を諦めてしまうこと
- 大人になって自らの子ども時代を省みたとき、「満足に食事が取れなかった」辛い記憶で埋め尽くされていること
これほど辛いことが、他にあるでしょうか?
子どもがおなかいっぱい食べられる、そんな当たり前に守られるべきことが守られていない事実を前にして、まず食の支援を届けたいと思いました。
理由2:孤立しがちなひとり親に”心の繋がり”を届けていること
「どうやって助けを求めれば良いのかわからない・・」
「時間や気持ちに余裕がなくて助けを求められない・・」
ひとり親のお母さんは困ったときも、周りに助けを求めることが非常に困難です。
グッドネーバーズ・ジャパンは、食品を手渡しする際に丁寧な声がけをしたり、支援者からのメッセージカードを添えたりして配付しています。
グッドネーバーズ・ジャパンは、「あなたはひとりじゃない」という想いも一緒に、食品を届けています。
私も支援を受けることは恥ずかしいことではなく、誰もが「助けて」と声を上げられる社会にしたいと感じました。
理由3:実際にボランティアに参加して信頼できると感じたから
都内で実施された食品配付のボランティアに、実際に参加させていただいたことが、寄付を始める最後の決め手になりました。
職員やボランティアの方々が信頼できるのは言うまでもありませんが、私が特に印象的だったのが「目の前のこの子が、本当に貧困の状態にあるんだ・・」という衝撃でした。
きっと街ですれ違っても気付けない、文字通り「どこにでもいそうな、あまりにも普通の子ども」だったからです。
「子どもの貧困」が目に見えないと言われる所以と、いかに私たち大人がそれを看過しているのかを思い知らされました。
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活動を応援する方法は?毎月の寄付「国内こどもスポンサー」
グッドごはんの活動に必要な経費は、温かい寄付金によって賄われています。
たとえば月1,000円の寄付を1年間続けると、ひとり親家庭4世帯に食品を届けることができます。
実際の食品、手作業でひとつひとつ仕分けています
また、日本国内で約15,000人以上の支援者が、お金や食品の寄付、ボランティアとして活動を応援しているそうです。
大勢の支援者が、それぞれできる範囲で気持ちを寄せているのは、本当に素晴らしいことですね。
もしあなたが「ひとり親家庭を助けたい」「良い寄付先を探していた」という想いを抱いていたら、ぜひグッドネーバーズ・ジャパンのWEBサイトをご覧になってみてください。
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追記:支援を受けたひとり親家庭からメッセージが届きました
国内こどもスポンサーとして寄付を始めてから、約半年が経ったある日のこと。
寄付の領収書と一緒に、支援を受けたひとり親のお母様から嬉しいメッセージをいただいたので、ご紹介させてください。
いつも美味しい物をありがとうございます。
私たち家族が皆様の温かいお気持ちに支えられていると思うと、感謝の言葉もありません。
いつの日か皆様の様に困った人に手を差し伸べられる、そんな人間になりたいです。
私たちも頑張ります。
皆様もどうかお身体大切になさってください。
メッセージを読んで、私の心も温かくなりました。
月1,000円の寄付ですが、これからも続けていこうと思います。
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