寄付の仕方が分からない方へ!人生の中で誰かに想いを馳せる7つのきっかけと、募金の方法

「寄付の仕方が分からない…」
「寄付するきっかけがほしい…」

そんなあなたへ、人生の中で自分以外の誰かを思いやれる寄付のきっかけを7つご紹介します。
この記事を通じて、寄付をより身近な存在に感じて頂けたら幸いです。

きっかけ1:災害や事件などが起こった時に

地震や豪雨などの天災や痛ましい事件が起こった時は、思わず寄付せずにはいられません。
例えば2018年7月に発生した「西日本豪雨災害」は皆さんの記憶に新しいのではないでしょうか。

(出典:西日本豪雨災害の寄付を呼びかける方ーTwitter)

広島県・岡山県・愛媛県における被害が特に大きく、死者224人・行方不明者8人の「平成最悪の水害」と言われています。

非公開: 西日本豪雨の被災地に寄付を届けるには?募金先の子ども支援団体2選

自分は直接の当事者ではなくても、居てもたってもいれらなくなって寄付する、という方は多いでしょう。

きっかけ2:お金の余裕がある時に

昇給した時や、何か一時的なお金が入った時は、誰かを思いやる絶好のタイミングです。

(出典:余裕ができたので寄付をした方ーTwitter)

自分のためにお金を使った時よりも、他人のためにお金を使った時の方が幸福度が高いという心理実験もあり、寄付によってもたらされる効能は科学的に証明されています。

なぜ「寄付すると、幸せになれる」と断言できるのか?心理学実験で分かった、意外な事実

いつもより少し余裕のある時に、恵まれない境遇にある人へ気持ちだけでも「お裾分け」してみてはいかがでしょうか。

きっかけ3:少額を定期的に

NPOやNGOといった非営利団体の寄付会員になるのも、おすすめの寄付の仕方です。

(出典:毎月定額を寄付されている方ーTwitter)

「毎月の寄付」のメリット

  • 確実に引き落とされるので無理なく続けられる
  • 大きな金額を寄付するより負担感が少ない
  • 社会課題の解決に参加している仲間感が得られる
  • いつでも退会&ストップすることができる

引き落とし先を銀行口座ではなく、クレジットカードにすれば、ポイントの還元も受けることができます。

毎月クレジットカードで寄付する「マンスリーサポーター」、10年間続けて分かったこと

私も複数の団体の寄付会員になって寄付を続けていますが、「誰かの役に立てている」という事実が、自己肯定感を引き上げてくれていると感じています。

きっかけ4:誕生日などのお祝いごとに

友人の誕生日にお祝いの気持ちとして寄付をする、もしくは自分の誕生日に普段から応援しているNPOへの寄付を募るのもいいですね。

(出典:誕生日に寄付を募る方ーTwitter)

私も今年の誕生日に、バースデードネーションを企画して、寄付を募りました。
寄付先は高知の嶺北地方で若者を支援している「NPO法人ひとまき」さん。
個人的にお世話になっている団体さんということもあり、思い切ってチャレンジしました。

誕生日当日限りの呼びかけだったのですが、普段からお世話になっている方や、SNSのフォロワーさんなど、合計7,900円ものご支援を頂きました。
頂いたご恩を次に恩送りできるように、また明日から頑張ろうと思えた貴重な経験でした。

きっかけ5:応援したい人がいる時に

スポーツで頑張っている人や、何かにチャレンジしようとしている人に出会った時も、寄付をする良いチャンスです。

(出典:全国大会に出場したスポーツクラブに寄付した方ーTwitter)

私も大学時代は4年間体育会に所属して、弓道に打ち込んでいたのですが、今も活動強化資金として定期的に寄付を続けています。

後輩たちが頑張っているのを見て、応援の気持ちも込めて寄付していますが、その度に「自分も頑張ろう」と奮い立たせてもらっています。

きっかけ6:クリスマスや年末に

年を越す前に、何か良いことをして新年を迎えたいと思われる方は少なくないのではないでしょうか。

(出典:クリスマスに募金を始めた方ーTwitter)

例えば、世界中で人道支援・緊急支援を行っている国際NGO、ワールド・ビジョンは毎年クリスマスに寄付を募っています。

ワールド・ビジョンをクリスマスに支援したい!募金やカードなど各メニュー

厳しい冬の寒さの中、暖かい家で過ごせることに感謝しながら、恵まれない人々に想いを馳せることができれば、きっと幸せな気持ちになれるのではないでしょうか。

きっかけ7:人生の最後に

人生の集大成、最後の社会貢献として、遺産を寄付する「遺贈寄付」という方法もあります。

(出典:3億円の遺産を地元の子供に寄付した方ーTwitter)

自分の想いが何かの形になって、後世に引き継がれるなんてステキですよね。
「生きた証を残したい」「最期に良いことをしたい」というお気持ちのある方は、ぜひ検討されてみてはいかがでしょうか。

遺言で寄付するなら、押さえたい!遺言書の文例や寄付先との調整など5つの注意点

遺贈寄付はご家族のお気持ちも考慮した上で検討する必要がありますので、可能な限り弁護士や司法書士といった専門家の方にご相談されることをおすすめします。

ここまで、寄付をする7つのきっかけをご紹介させて頂きました。
「思い立ったが吉日」という諺があるように、寄付はしたくなった時にするのが一番です。
ぜひあなたのタイミングで寄付を始めてみてはいかがでしょうか。

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