反貧困ネットワークの評判や口コミは?寄付先として、信頼できるかをチェック

(出典:反貧困ネットワークHP

市民団体や労働組合、政治家や学者などが集まり、貧困問題に取り組むため設立された「反貧困ネットワーク」。

さまざまな分野や立場の団体、個人が連携し、貧困問題に円滑な取り組みを行うために設立されたネットワークで、2007年から活動しています。

本記事では、反貧困ネットワークについて「もう少し詳しく知りたい」、「寄付を検討している」という方に向けて、団体の評判や口コミ、団体の信頼性について紹介しています。

ブログやSNSで見つかった「反貧困ネットワーク」の評判・口コミ

まず、反貧困ネットワークの評判をSNSで調べてみました。

ポジティブな評判・口コミや、支援者からの応援メッセージ

まずはポジティブな評判から。

(出典:実際に寄付をされた方ーTwitter)

(出典:ボランティアを希望される方ーTwitter)

(出典:反貧困ネットワークへの相談を勧める方ーTwitter)

2021年の元旦には、新型コロナウイルスで困窮した人たちを対象に行った支援である「年越し大人食堂」について、TBSニュースでも取り上げられました。

(出典:TBS NEWSーYouTube)

「実際に募金をした」「ボランティアしたい」という方が目立ちました。

ホームレスの人たちへの見回りや、生活相談会をする様子を見て、「自分も何か協力したい」と思う方が数多くいるようです。

ネガティブな評判・口コミや、活動への批判・疑問

その一方で、疑問や不安の声も、Yahoo!知恵袋などで見つかりました。

反貧困ネットワークは
結局は カンパ狙いですか?

Yahoo!知恵袋より

また、代表を務めるメンバーのTwitterでの個人的な発信が問題視され、炎上してしまうなど、ネガティブな意見や批判もあることがわかりました。

支援先として「反貧困ネットワーク」は信頼できる?3つのチェックポイント

ポジティブ、ネガティブ両方の意見がありますが、支援先の団体として信頼できるのでしょうか。

確認すべき判断ポイントをまとめました。

ポイント1:団体として信頼できるか?

2023年1月の段階では、反貧困ネットワークは一般社団法人であり、寄付を行っても税制優遇の対象にはなりません。

法人化され、これから情報が公開されていく可能性が高いでしょう。

しかしながら現段階でも、他団体と協力しながら活動を進めたり、TBSニュースで取り上げられるなど、支援活動そのものは活発で周囲からの信頼は厚く、協力する方も大勢存在する様子がわかります。

ポイント2:団体の収支や寄付金の使途は、公開されているか?

2013年度までの決算報告や貸借対照表は、以前のWebサイトのこちらで確認できます。

それ以降の団体の決算報告については、2023年1月現在、収支や寄付金の使途がわかるWebページなどは見当たりませんでした。

「新型コロナウイルス:緊急ささえあい基金」については、以下のような記述があります。

「新型コロナ災害緊急アクション」に参画する協働団体を通じて助成します。
(中略)
日々の生活費に事欠いても「生活福祉基金」が借りれずに水道光熱費が払えなったりする方々への緊急小口給付などをおこなっている団体が対象です。
支援当事者1人当たり最大20,000円を10日以内に拠出します。

反貧困ネットワークHP

ポイント3:きちんと活動しているか?

反貧困ネットワークの活動拠点は東京近辺が主ですが、そのほかの地域についても協力団体がおり、その地域に根ざした活動を行っているようです。

活動はWebサイトのトップページで定期的に発信されている他、Twitterにもアカウントが存在し、定期的に発信がなされています。

以上、反貧困ネットワークの口コミや評判、その活動について詳しくご紹介しました。

みなさんが寄付を検討する際の参考になれば幸いです。

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