(出典:ロシナンテスHP)
多くのNPOでは毎月1,000円以上の定額寄付で団体を応援できる「マンスリーサポーター制度」を設けています。
「1,000円からの寄付を始めたいけど、どの団体が良いの?」
「少額の寄付でも役立ててくれる団体に寄付したい!」
という方に向けて、国内外で活動する団体の中で、控除も使える支援先4選をご紹介します。
寄付先の選定に役立ててみてください。
目次
少額から寄付できるおすすめ寄付先
まずは「すぐにおすすめの寄付先を知りたい!」という方のために、寄付ナビ編集部が厳選したおすすめの団体を6つご紹介します。
ユニセフ:食料や栄養が足りていれば、「助かるはず」の幼い命を守る
世界では5歳の誕生日を迎えられずに亡くなる子どもが後を断ちません。
この課題を解決すべく、活動を行なっているのがユニセフです。
もう何日も食事らしい食事をとれず、下痢も続いて日に日に衰弱が進んでいました。
体重計が指した数字は4.2kg。
本来あるべき体重の約半分です。
日本ユニセフ協会HP
お腹を空かせて命を落とす子どもがいる、想像するだけでも心が痛みますね。
こうした子どもたちに、ユニセフは様々な栄養支援を行なっています。
ユニセフによる栄養支援の一例
- 治療食や医薬品の提供
- 定期的な発育観察や栄養指導
- 予防接種デーを利用したビタミンAの投与
- 安全な水や衛生施設の提供・設置
(出典:日本ユニセフ協会HP)
それでも支援を必要としている子どもたち全員が助かっている訳ではなく、今も世界中の子どもたちが重度の急性栄養不良に苦しめられています。
活動内容 | 医療・保健・衛生・教育など多岐に渡る |
活動地域 | ガーナ、パキスタン、バングラデシュなど世界190ヶ国 |
支援対象 | 貧困・紛争・緊急支援が必要な国に住む子どもたち |
寄付の使途 | ワクチン・医療器具・研修実施費用など |
運営団体 | 公益財団法人日本ユニセフ協会(日本窓口) |
ユニセフの支援活動は、民間からの寄付が支えています。
「ユニセフ・マンスリーサポート・プログラム」では、毎月任意の金額を口座引き落とし、もしくはカード引き落としで寄付することができます。
編集部オススメのポイント!
そしてユニセフによって集められた寄付金の80%以上が世界の子どもたちに届き、直接的な支援活動に使われているとのこと。
活動に共感された方は、ぜひ団体HPもご覧になってください。
> 団体公式サイトで詳しくみる
寄付金控除の対象団体です
かものはしプロジェクト:売春宿で売られてしまう女性や子どもを助ける
子どもや女性が売られ、無理やり売春をさせられる。
そんな悲しい出来事が今も世界では続いています。
売られた子どもたちや女性たちは、運よく救出されたとしても周囲からの差別や、トラウマ、HIV感染症など多重の苦しみを抱えることになるのです。
人身売買の被害者数が世界最大とされているインドで、子どもたちが売られる値段は「1人2万円」とも言われています。
一方で、売春業者が逮捕され、有罪になる確率はたった数パーセントだそう。
売る側にとって都合のいいビジネスであるがために、被害者の数は減らず状況は変わらないのだそうです。
かものはしプロジェクトは、そんな人身売買の課題解決のため「子どもが売られない社会をつくる」をミッションに活動している団体です。
かものはしプロジェクトは現地パートナーと協力しながら、①被害者支援 ②裁判支援/法整備 に取り組んでいます。
売春宿から逃れた被害者に寄り添い支援するだけではなく、売春ビジネスを根本から終わらせることが最大の目的。
加害者を立件する裁判支援や法そのものを整備するための働きかけを行います。
活動内容 | 被害者の権利と正義を取り戻すための仕組み作りなど |
活動地域 | インド |
支援対象 | 人身売買の被害にあった女性・子どもなど |
寄付の使途 | サバイバーのリーダーシップ研修、被害者の裁判費用など |
運営団体 | 認定NPO法人かものはしプロジェクト |
かものはしプロジェクトに寄付をすると、たとえば以下のようなことを実現できます。
- 裁判支援を受けたサバイバーの数:191人
- リーダーシップ研修を受けたサバイバーの数:211人
(2021年3月末までの実績)
編集部オススメのポイント!
設立当初はカンボジアでの活動を行っていたかものはしプロジェクト。
地道な活動の結果、子どもを使う売春宿はほとんどなくなり、現在カンボジアでは「子どもが売られる問題はなくなった」と言える状態にまでなりました。
その経験を踏まえ、かものはしプロジェクトのHPにはこのような言葉が掲載されていました。
子どもが売られない世界は、つくれる
かものはしプロジェクトHP
「今も苦しんでいる子どもたちや女性のために、寄付を使ってほしい!」という方は、サポーター会員になることを検討してみてはいかがでしょうか。
> 団体公式サイトで詳しくみる
寄付金控除の対象団体です
追記:かものはしプロジェクトは、2019年より日本国内の課題にも取り組み始めました。
主な事業内容は以下の通りです。
- 困難に直面する若者への支援強化:児童養護施設に自立支援の専門家を派遣、退所後に困難に直面した若者からの相談対応や、金銭管理指導を支援。
- 退所後も安心して生活できる仕組みづくり:退所後にサポートが激減する状況を変えるため、退所後支援の充実に向けたネットワークづくりや政策提言などを実施。
「虐待や、その経験から今まさに助けを必要としている子どもが同じ街にいるかもしれない、そんな子どもたちのために何かしたい」
「世界の問題も気になるが、自分の暮らす日本の未来も良くしていきたい」
そんな想いに共感された方は、是非団体公式ページから詳細をご覧ください。
> 団体公式サイトで詳しくみる
寄付金控除の対象団体です
ロシナンテス:「汚い水でも飲むしかない」地域に水と医療を届ける
電気、水道、医療がない村。
そんな村がこの世界にまだあるという事実をご存知でしょうか?
最低限のインフラともいえる電気・水・医療がない地域に生きる人々は、不衛生な水を飲み、病気にかかったとしても充分な治療を受けられません。
結果、治療可能な病気で命が日々失われているのです。
このような地域に、「医療」を届ける活動をしているのがロシナンテスです。
ロシナンテスは村を回って診療を行ったり、診療所の建設を行ったりと文字通り「医療」を提供していますが、活動内容はそれだけにとどまりません。
汚れた水を摂取することが命を奪う感染症の原因になります。
清潔な水が手に入る環境を作るために井戸の整備等を行う、「水」を提供する事業も大切な活動の一つです。
活動内容 | 医療が整っていない村への巡回診療や、給水所・診療所の建設など |
活動地域 | スーダン・ザンビアなど |
支援対象 | 乳幼児とその母親・地域の村人など |
寄付の使途 | 衛生知識を学ぶ講習や、医療施設の整備にかかる費用等 |
運営団体 | 認定NPO法人ロシナンテス |
ロシナンテスによると、月々の寄付は下記のような活動に使われるそう。
・1,000円 / 月 村の住民96人に手洗い等の衛生知識を学ぶ講習を実施できます
ロシナンテスHP
・3,000円 / 月 妊産婦さん43人に安心して出産するための施設を提供できます
・5,000円 / 月 村の保健医療を担うスタッフ3人を育成できます
※3年続けた場合の例
編集部オススメのポイント!
ロシナンテスは今支援している地域に医療が根付き、自分たちがその地域から離れることを目標としています。
「海外の医療に支援をしたい!」という方は継続的な支援を始めてみてください。
> 団体公式サイトで詳しくみる
寄付金控除の対象団体です
グッドネーバーズ・ジャパン:「海外子どもスポンサー」になって子どもたちのこころと身体を守る
学校へ行って勉強したり、給食を食べたり、友達と遊んだりする代わりに、家族のために働かなければならない子どもが世界には1億5,200万人存在します。
中には、過酷な労働環境のもと、健康や命を危険に晒しながら必死に日銭を稼ぐ子どももいることをご存知でしょうか。
グッドネーバーズ・ジャパンは、子どもの「こころ」と「身体」、両方の成長を見守る責任が大人にあるという信念のもと、労働を強いられている子どもたちをはじめ、国内外の子どもの支援を行うNGOです。
一言で「児童労働」といっても、その背景には貧困、親の病気や失業、教育への無理解など複雑な要因が絡んでいます。
グッドネーバーズ・ジャパンは、児童労働を根絶するための啓発活動から、子どもたちの生活環境の改善、教育機会の提供、保護者の自立支援など、児童労働に関連するさまざまな課題に対し、多角的なアプローチを続けています。
その結果、労働から解放される子どもも少なくありません。
活動内容 | 子どもたちと居住地域の貧困状況の改善サポート |
活動地域 | インド・カンボジア・ネパール・バングラデシュ・エチオピア・チャド・モザンビーク |
支援対象 | 家庭の経済状況や家族構成などを考慮して、活動国で最もサポートを必要としている子ども |
寄付の使途 | 文具提供・健康推進活動費・浄水器の設置など |
運営団体 | 認定NPO法人グッドネーバーズ・ジャパン |
グッドネーバーズ・ジャパンが行う子どもの「こころ」と「身体」を守る活動は、海外子どもスポンサーシップに参加することで応援ができます。
海外子どもスポンサーシップには2コースありますが、月1,000円から支援を始めたいなら「みんなの成長を見守るコース」をご検討ください。
みんなの成長を見守るコース(月1,000円〜)
7か国にいる子どもたちの成長を、子どもスポンサーのみんなで見守る
こちらのコースでは、グッドネーバーズ・ジャパンの活動地の7カ国から活動報告や子どもたちの成長の様子が写真付きの手紙で毎月届けられます。
「もう少しお金をかけて、一人の子どもをじっくりサポートしたい!」という方には「ひとりの成長を見守るコース」もおすすめです。
ひとりの成長を見守るコース(月4,000円〜)
途上国にいるひとりの子どもの成長を、一対一で見守る
こちらのコースでのスポンサーになると、1人の子どもと1対1の交流ができます。
特定の1人の子どもと手紙のやり取りができるほか、年に1度、その子どもから感謝の手紙と成長の記録が届くので、1人の子どもが寄付によってどのようなサポートを受け、どのように成長していくのかを見守れます。
編集部オススメのポイント!
自分の寄付が子どもの成長につながっている様子を実感したい方は、ぜひ海外子どもスポンサーシップを検討してみてください。
> 団体公式サイトで詳しくみる
寄付金控除の対象団体です
国連WFP:学校給食プログラムが、子どもたちに栄養と希望を届ける
世界では、未だ多くの子どもたちが慢性的な栄養不足に陥っています。
お腹を空かせたまま学校に行き、勉強に集中できない子どもが多く存在します。
また、家族の仕事や家事を手伝うため、そもそも学校に通えていない子どもも。
国連WFPは、子どもたちの健康的な成長や教育、貧困の解決のために学校給食支援を行っている国連機関です。
WFPが提供する学校給食は、朝食か昼食。その両方を提供する場合もあります。
学校で栄養価の高い食事を得られることで、子どもたちの栄養状態や健康が改善します。
また、給食自体が親が子どもを通学させる動機にもなり、学校への出席率や就学率も上がるそうです。
空腹が満たされると、子ども自身の学習能力や意欲も増します。
教育は国の発展の基礎。子どもたちが教育を受けることで、収入の良い仕事に就き、貧困を脱せられるだけでなく、その中からは将来の国を担う人材も出てくることでしょう。学校給食が子どもたちにとっても、国にとっても希望となり得るのです。
活動内容 | 緊急食料支援、学校給食支援、母子栄養支援、自立支援など |
活動地域 | アフガニスタン、イエメン、シリア、南スーダンなど123の国と地域 |
支援対象 | 飢餓で苦しむ子ども、妊産婦、大人など1億6,000万人(2022年) |
寄付の使途 | 食料・学校給食支援、栄養強化ペースト配布などの栄養支援 |
運営団体 | 認定NPO法人国連WFP協会(日本窓口) |
WFPの学校給食プログラムでは、可能な限り現地の食材が給食に用いられます。現地の農家とつながり、地域経済への貢献もしているのです。
過去2019年にWFPが学校給食を提供した国は59カ国に上ります。
しかし、国連WFPが目指すのは各国が自分たちの制度と仕組みを作り、自分たちの力で学校給食を実施できるようになること。これまで40以上の国がWFPからの支援を卒業し、独自で学校給食を実施し続けているそうです。(出典:WFP HP)
そんなWFPの活動を、月1,000円からの定額寄付で支えてみませんか?
寄付は緊急支援や母子栄養支援など多岐の用途に使われますが、学校教育支援に使途を限定することも可能です。
月5,000円の寄付で、子ども1人に栄養たっぷりの学校給食1年分を届けられます。
編集部オススメのポイント!
「食と教育の両面から子どもを支えたい!」という方は、WFPへの寄付をぜひ検討してみてください。
> 団体公式サイトで詳しくみる
寄付金控除の対象団体です
カタリバ:”ナナメの関係”で、10代の心に火を灯す
認定NPO法人カタリバは、貧困や不登校、災害など、さまざまな困難を抱えている子どもたちを対象に、学習支援や居場所支援を提供している団体です。
カタリバの取り組みによって、子どもたちは安心して勉強に専念することができ、自身の将来について考える”きっかけ”を得ることができます。
感謝と夢を忘れず、がんばっていきたい
私には今、服飾関係の仕事に就くという夢があります。
私達のためにがんばってくれた方々のように、誰かのために積極的に行動できる大人になりたいです。
カタリバ HP
このように、カタリバの活動が、子どもたちの意欲と創造性を引き出しています。
その核とも言えるのが、キャリア学習プログラムです。
ボランティアの大学生や社会人が、子どもたちと対話を通じて、進路や学校生活など彼らが日々向き合っている悩みや想いを引き出します。
子どもたちにとって、ボランティアの皆さんは”少し年の離れたお兄さん・お姉さん”です。
「こんな人になりたい!」「この人のように輝きたい!」そんなロールモデルを得ることで、子どもたちの目に火が灯るのです。
活動内容 | 安心できる居場所の提供、学習支援、食事支援、災害時の居場所の提供や学習支援、探究学習の実践支援など |
活動地域 | オンライン(全国)、岩手県、宮城県、福島県、東京都、島根県に加え、各地域団体を後方支援 |
支援対象 | 主に日本の小学生〜高校生など |
寄付の使途 | 人件費、教材・備品・消耗品費、移動・交通費など |
運営団体 | 認定NPO法人カタリバ |
私がカタリバへの毎月の寄付を始めたのは、活動を紹介した書籍『「カタリバ」という授業』を読んだのが、きっかけです。
日々、事務所に来て、学校に電話をかけ、アポをとって出向く。
『「カタリバ」という授業』P.185
アポがとれなければ誰かに話を聞きに行く。
そして空いた時間はアルバイト、夜はまたカタリバの将来について2人で話す……。
こんな状態が3年近く続いた。
「子どもの”貧困”と”きっかけ格差”をなくしたい」という熱い想いを持った、2人の女子大生が、カタリバを創業するストーリーに深く感銘を受けました。
編集部オススメのポイント!
「困難な事情を抱えている10代のために、今できることを始めたい」
「日本の未来を創るのは、子どもたちの教育への投資だと思う」
こんな風に感じていただけた方は、ぜひカタリバのWebサイトもご覧になってみてください。
> 団体公式サイトで詳しくみる
寄付金控除の対象団体です
支援先として信頼できる?3つのチェックポイント
ここまで読んでいただき、様々な支援の形や支援団体について知っていただけたかと思います。
しかし、中には「結局どこに支援したらいいかわからない」という方もいらっしゃるかもしれません
そんな方のために、寄付ナビが考える「支援先として信頼できるかのチェックポイント」をご紹介します。
一般的に、企業の良し悪しを判断する材料として「ひと・もの・お金」の3つが大切と言われます。NPOでは、それは「ひと・活動・お金」です。
企業で言うところの”もの”、すなわち”商品”は、NPOがどのようなアプローチで問題を解決しようとしているのか、つまり活動の内容です。
その活動内容に賛同することが、まさしく、寄付を通じた応援と言えると思います。
さらに寄付先として判断する上で、「ひと・活動・お金」を適切な言葉に言い換えると、「職員・活動・会計」です。
- 職員の顔が見えるか?
- 活動によって問題を解決しているか?
- 透明性の高い会計報告を行っているか?
支援を迷っている団体があれば、是非参考にしてくださいね。
よくある質問
寄付先のおすすめや団体への寄付について、よくある質問をまとめました。
どのような基準で寄付先を選べばいいですか?
寄付先は、団体の透明性、実績、活動内容が明確で、自分の価値観や支援したい分野と一致している団体を選びましょう。公式サイトや認定NPOの情報を確認するのも有効です。
寄付したお金はどのように使われますか?
寄付金は主に活動資金や運営費として使われますが、団体によって具体的な用途は異なります。団体の年次報告書や会計報告書を確認すると良いでしょう。
寄付した金額は税制上の優遇を受けられますか?
税金控除の対象となる寄附金について、公益社団法人および公益財団法人、社会福祉法人、認定NPO法人などに寄付を行うと、税金控除の対象となります。「控除の対象となる寄附金」については国税庁のHPに記載されています。
NPO法人に関しては、そのすべてが対象となるわけではなく、所轄庁の認定を受けた認定NPO法人(または特例認定NPO法人)が対象となります。認定NPO法人は「内閣府NPOホームページ」で検索可能です。
毎月の継続寄付と一度きりの寄付の違いは何ですか?
毎月の寄付には、団体にとって大きなメリットがあります。入金タイミングや金額が予測できるため、長期的な活動計画を立てやすくなる点です。また、使途が固定されない寄付であれば、その時点で最も必要な用途に活用できるため、柔軟性が高いという特徴もあります。
したがって、少額であっても毎月継続する寄付は、安定した支援につながり、大きな効果が期待されます。
寄付先の団体の信頼性はどう確認できますか?
一般的に、企業の良し悪しを判断する材料として「ひと・もの・お金」の3つが大切と言われます。NPOでは、それは「ひと・活動・お金」です。
さらに寄付先として判断する上で、「ひと・活動・お金」を適切な言葉に言い換えると、「職員・活動・会計」です。
- 職員の顔が見えるか?
- 活動によって問題を解決しているか?
- 透明性の高い会計報告を行っているか?
支援を迷っている団体があれば、是非参考にしてください。
寄付をやめたいときはどうすればいいですか?
寄付をやめたい場合は、団体に直接連絡し、停止手続きを行います。通常、公式サイトに設置されているフォームやメールアドレスから解約手続きできます。
物品寄付やボランティアも支援として有効ですか?
はい、有効です。物品寄付やボランティア活動は、団体の運営や支援活動を物資面や人的サポートで助けることができます。団体のニーズに合った形で支援を選びましょう。
まとめ:「無理のない範囲で寄付したい」と考えている方の参考に
本記事では数々のNPOの中から、海外への支援に役立ち、さらに税控除も受けられる寄付先4選をご紹介しました。
団体名 | 寄付ナビ編集部オススメのポイント |
かものはしプロジェクト | ① 人身売買の被害者女性の中から、国を変えるようなリーダーが生まれている ② 細やかに活動を報告するため、支援企業の協力による、質の高い年次報告書が届く ③支援地を訪問してチャイルドに会うことも可能 |
ロシナンテス | ① 日本人医師が立ち上げた、日本発祥の団体 ② 川原さん自ら寄付者向けに活動を報告 |
グッドネーバーズ・ジャパン | ①「教育」「医療・保健」「水・衛生」などを通じて子どもたちの「こころ」と「身体」の成長を見守る ②毎月1人の子どもから手紙と写真付きの成長報告がメールで届き、子どもたちの成長を実感できる |
国連WFP | ① 毎年約80カ国で、女性や子どもなど、約8,000万人に食料を届けている ② 届けている食料の量は約150億食にものぼる |
「少額の寄付でも役立ててくれる団体に寄付したい」と考えている方にとって、少しでも参考になれば幸いです。