「難民を支援したい」という方に向けて、私たちができることをご紹介します。
難民支援を行なっている非営利団体について知りたい方は、こちらの記事もオススメです。
「身近なところから、難民支援を始めたい」
「どんな団体が、難民支援をしているの?」
この記事では、こうしたお気持ちにお応えします。
目次
方法1:買って応援する
身近な買い物の中から、難民を支援することもできます。
あなたが買った商品の売り上げが、難民を助けるために使われます。
認定NPO法人難民を助ける会(AAR)では、絵本、バスソープ、チョコレート、ポスター、書籍などを販売しています。
AAR Japan[難民を助ける会]では、活動や地雷問題についての書籍や、サニーちゃんグッズ、チャリティチョコレート、地雷問題のポスターなどの販売を行っています。これらの収益は、AARの活動費に充てさせていただきます。
認定NPO法人難民を助ける会HP
ご注文の際は、お住まいの地域によって配送料が変わるので、注意が必要です。
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方法2:企業と連携する
難民問題の解決を促進するのに、あなたがお勤めの会社でできることがあるかもしれません。
例えばNPO法人WELgeeでは、ひとりの特性や目標、ニーズに合わせて、スキルやキャリア開発に必要な機会提供を行う育成事業や、引き出された人材の強みを活かし、企業とのマッチングを行う就労伴走事業『WELgee Talents』などを展開しています。
難民の人たちが自身のキャリアや人生の目標を追求しながら、社会の多様なアクターと価値創造できる道筋を作るとともに、難民自身がチェンジメーカーとしてより多くの課題を解決していく未来を難民と共に創ります。
WELgee HP
方法3:ボランティアする
寄付ではなく行動で、難民を支援したいという方には、ボランティアがおすすめです。
公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンでは、大阪事務所ボランティアを募集しています。
セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(SCJ)は、「子どもの権利の実現」を理念に活動している国際NGOです。今回、大阪を中心とした関西エリアで、セーブ・ザ・チルドレンの活動を盛り上げていただけるボランティアを募集します。国籍・年齢問いません。イベント企画や募金活動に興味のある方ぜひご参加ください。
公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン HP
ボランティアの募集は、専用のフォームから行っているようです。
詳しい情報は、団体HPからご確認下さい。
方法4:スタッフとして働く
無償のボランティアではなく、更に難民支援にコミットされたい方には、職員・インターンとして働くのも手です。
組織の人間として働くことで、学べることはたくさんあることと思います。
国連UNHCR協会の職員はひとりひとり、自分にできる難民支援のかたちを日々考えて、実行しています。この仕事をしている限り、このUNHCRの尊い活動に常に貢献できているということを毎日実感することができます。
認定NPO法人国連UNHCR協会HP
スタッフの採用に関する詳しい情報は、団体HPをご確認下さい。
方法5:お金を寄付する
スタッフとして働く余裕はない、という方も、寄付で応援できます。
例えば、認定NPO法人難民支援協会では「難民スペシャルサポーター」として、毎月1,500円/3,000円/5,000円など、定期的に寄付で難民を支援することができます。
民族の違いで隣人同士が殺し合い、そして逃げまどう人々が訪れた難民キャンプ。
認定NPO法人難民支援協会HP
(中略)今も世界各地で平和や安全が踏みにじられ、逃れた人々は日本に助けを求めています。
難民支援協会は、厳しい審査をクリアした認定NPO法人です。
寄付は所得税及び一部の住民税の控除対象となります。
寄付ナビ内には、実際に「難民スペシャルサポーター」になって、難民を支援した感想記事もございます。
検討される方は、そちらもご参考になさって下さい。
また「方法2:企業と連携する」で紹介したNPO法人WELgeeも、毎月1,000円から始められる「WELgeeファミリー」と呼ばれるマンスリーサポーター制度があります。
「重大な人権侵害を受けている方のために何か行動したい」「避難民の方々や、日本に暮らす難民等の方々のキャリアを応援したい」と思われる方は、是非団体公式サイトもご覧ください。