日本財団とは?寄付を始める前、団体の実態と活動内容を5分でチェック

日本財団概要キャプチャ

テレビCMやポスター等で時々見かける日本財団。
それを見て「寄付をしたい」と思った方もいらっしゃるかと思います。

日本財団という団体の実態は?

支援をする前に、知っておくべき団体概要、活動内容と支援の仕組み、寄付金の使い道について解説します。

日本財団とは?競艇収益を主財源とする大規模な社会貢献団体

日本財団の実態を知るために、創業経緯や財源、組織運営等について調べてみました。

故笹川良一氏が、前身の日本船舶振興会を創業

日本財団は、日本に競艇を普及させた故笹川良一氏が創業した団体で、旧称日本船舶振興会と呼ばれ、1962年に競艇の収益を活用する受け皿として設立されたそうです。

笹川良一氏没後、二代目曽野綾子を経て、笹川良一氏の三男である笹川陽平氏が現会長として就任しています。

2011年に公益財団法人になり、現在の名称である「日本財団」となったのが、設立経緯のようです。

競艇収益や一般からの寄付を財源に、公益財団法人として運営

主な財源は、競艇収益であり、3%弱が財源に充当されているとのことです。

一方で多額の寄付を集める(2018年の寄付額は22億円)等、他の財源も確保しています。

2018年の寄付額は約22億円となっていて、毎年の寄付額はアニュアルレポートに掲載されています。

組織体制は1994年以降、抜本的に見直され、理事会の体制が強化され公益性の強い組織として運営されているようです。

参考

日本財団四十年の歩み日本財団 図書館

助成金やNPO支援に加え、障害者や子どもなど個人を直接に支援する活動も

日本財団は障害者支援や子ども支援等、個人を直接支援する活動を運営しているだけでなく、助成金制度や情報発信等を支援する「canpanプロジェクト」の運営を通じて、NPO等の法人を支援する活動も行っています。

以下より、現在日本財団が運営している個人を直接支援する代表的な活動を、日本財団のホームページよりピックアップしてみました。

障害者支援

障害者支援は、日本財団が力を入れている分野で、50年以上にわたり国内外で複数の手段で支援に取り組んでいるようです。

インフラを整備する活動

電話のバリアフリーを目指すため、「電話リレーサービス」を実施しています。

電話リレーサービスとは、聴覚障害者と聴者を、電話リレーサービスセンターにいる通訳オペレーターが、「手話や文字」と「音声」を通訳することにより、電話で即時双方向につなぐサービスだそうです。

参考

電話リレーサービスとは?電話リレーサービス普及推進事業

才能を引き出す活動

公益財団法人日本財団パラリンピックサポートセンターという団体を立ち上げ、100億円を投じ、パラリンピックの支援に力を入れています。

組織基盤や体制が整備されていないパラリンピック競技団体の運営支援を行うことで、選手が競技に集中できる環境整備、スポーツ教育の普及啓発等を展開しているようです。

子ども支援

わが国の7人に1人の子どもが貧困状態にあると言われていますが、生活困窮家庭の子どもたちに対して、「第三の居場所」を全国100箇所に設置し、生活支援、学習支援等を通じて貧困の連鎖を断ち切るための取組みを行っています。

一方で、事情があって実の家族と暮らせず、社会的養護のもとで暮らす若者に対して、学費、生活費、住居費もカバーされ、「返済不要の給付型奨学金制度」を2016年4月からスタートしているようです。

高齢者支援

日本の総人口に占める65歳以上の割合は27.7%にも達すると言われ、急激に高齢化が進む昨今、病院中心の医療サービスから在宅ケアへの移行が求められています。

在宅看護のニーズが高まる中、看護師を中心とする全国的な在宅看護サービスの担い手育成等を目指し、「日本財団在宅看護センター」を全国100箇所で目指す取組みを行っているようです。

その他の活動

災害時に緊急支援を行う活動や、子ども達に海への関心を喚起し、海の問題解決アクションを促す「海と日本プロジェクト」等、幅広い分野の活動を行っているようです。

日本財団が行う活動の詳細は、日本財団のホームページをご参考下さい。

自分の興味がある活動への寄付方法

さまざまな分野に対して、さまざまな方法での寄付があるので、自分の興味がある活動を選んで寄付ができます。

日本財団に直接寄付できる6つの活動

現在、寄付を募集している活動は以下の6つのようです。

  • 子どもの貧困対策
  • 日本財団夢の奨学金
  • 難病児支援
  • 災害復興支援特別基金
  • HEROs Sportsmanship for the future
  • インパール平和資料館支援事業

寄付の方法

ご寄付は、オンライン、銀行振込が可能とのことです。

以下、詳細をご参考ください。

▼オンライン(毎月と1回)

銀行口座引き落とし 口座セレクト
クレジットカード VISA, MASTER, JCB, AMERICAN EXPRESS, DINERS
コンビニ決済 ローソン、ファミリーマート、ミニストップ、セイコーマート
電子マネー 楽天Edy
キャリア決済 auかんたん決済, docomo, ソフトバンクまとめて支払い
その他決済 PayPal, Pay-easy, WebMoney

▼銀行振込
三菱UFJ銀行とゆうちょ銀行

現金寄付以外の様々な方法

現金以外にも、以下のようなユニークな手段でご寄付できる方法があるみたいです。

  • 香典返し寄付
  • 贖罪寄付
  • 自動販売機寄付
  • 貴金属の寄付等

以上、日本財団の団体概要、活動内容と支援の仕組み、寄付金の使い道について紹介でした。

寄付を検討している方のお役に立てれば幸いです。

この記事を読んだ方にオススメ

日本の子供に寄付するなら?
国内の子ども支援NPOおすすめ3選

「子どもの貧困」や「児童虐待」などニュースを見かける機会が増えました。発展途上国だけでなく日本にも、教育や医療など支援が必要な子どもたちが増えています。

>続きを読む

オススメの寄付先を知りたい!

> 30秒のアンケートで、あなたに合った団体を診断してみませんか?