チャイルド・ファンド・ジャパンのスポンサーとして、アジアの子どもに寄付する理由

「アジアの貧しい子どもたちを寄付で支えたい」
「勉強を頑張る子どもと、手紙をやり取りして心を通わせたい」

そんな想いをお持ちのあなたに、是非おすすめしたい寄付の仕方があります。
認定NPO法人チャイルド・ファンド・ジャパンのスポンサーシップ・プログラムです。

チャイルド・ファンド・ジャパンは、1975年より、アジアを中心に貧困の中で暮らす子どもたちが健やかに成長できるように活動する国際NGOです。

スポンサーシップ・プログラムでは、そんな子どもとの手紙を通した一対一の交流で、お互いの温かい気持ちを確かめ合い、子どもたちの成長を実感することができます。

あなたも、チャイルド・ファンド・ジャパンのスポンサーシップ・プログラムで、厳しい環境に生きる子どもたちの未来を開いてください。

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寄付金控除の対象団体です

チャイルド・ファンド・ジャパンとは?貧しくても勉強したい子どもたちを支援

あなたはスリランカという国をご存じでしょうか。
インドの南に位置する小さな島国で、雨が少なく乾燥した地域もあります。

そのような水が少ない地域に生きる子どもたちは、下痢や呼吸器系の疾患にかかりやすく、マラリアなども流行します。

バランスのとれた食事を摂れないために、栄養不良になる子どもも多く見られます。
スリランカの農村地域で暮らす女の子、ラジタさんの日常をお読みください。

家族の収入源は農業ですが、度重なる干ばつに見舞われ、その日の食べ物を手に入れることすら難しいことも。
干ばつが続くと、飲み水も確保できなくなり、遠くの水源まで水汲みに行かなければなりません。

家には電球もなく、夜になるときょうだいと一緒に小さなオイルランプの明かりで勉強します。

学校に通うための学用品をそろえるのも精一杯。
「母はよく40ページのノートを3つに切り分けて、私たち3人のきょうだいに与えていました。」

チャイルド・ファンド・ジャパンHP

チャイルド・ファンド・ジャパンは、ラジタさんのように十分な教育を受けられない子どもたちを支援しています。

学校の設備を整え、子どもたちに制服や学用品を支給し、分かりやすい授業の仕方を先生たちに指導するなど、子どもたちが主体的に学習に取り組める環境を整備しています。

教育の支援の他にも、子どもが栄養に配慮した生活を送れるように、親への研修を実施しています。
コストのかからない栄養豊富な食事の調理実習や家庭菜園づくりを行っているそうです。

このように、子どもを中心にしながらも、家族と地域の自立を目指し、具体的に生活を改善することを徹底しているのが、チャイルド・ファンド・ジャパンの支援の特長と言えます。

この活動を、寄付で支えていただくことができます。
あなたも、子どもたちの未来を開き、支える仲間になっていただけませんか。

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スポンサーシップ・プログラムとは?里親のように、1対1の文通で心温まる交流

スポンサーシップ・プログラムでは、支援を受ける子どもの成長の記録や手紙のやり取りを通して、アジアの子どもと交流することができます。

心と心が触れ合うことを大切にしていて、子どもたちの多くがスポンサーに感謝の気持ちを抱く一方で、同時にスポンサーも「寄付してよかった」「子どもに感謝している」と話す方が多いそうです。

そして、手紙は必ず書かなければいけないわけではありません
現在、約半数のスポンサーは、手紙のやり取りをせずに、チャイルドの成長を見守っているそうです。

チャイルドにとって、スポンサーの存在そのものが希望の光です。
「私を思ってくれる人がいる、私はひとりじゃない」と感じてもらえることでしょう。

ラジタさんも、スポンサーシップ・プログラムで未来を切り開くことができました。

ノートや学校カバン、靴などを支給してもらい、安心して学校に通うことができるようになりました。

チャイルド・ファンドが運営する補習クラスにも参加し、一生懸命勉強を続けました。
支援者(スポンサー)からの手紙にもはげまされ、ラジタはついに大学に進学。

そして、大学卒業後には、公立学校の先生になることができたのです。

「幼いころ、教育を受けて安定した生活を送ることを夢見ていましたが、そこには、貧困をはじめとした多くの壁がありました。
しかし、皆さんのご支援のおかげで、私は夢をかなえることができました。
本当に感謝しています。」

チャイルド・ファンド・ジャパンHP

支援があれば、子どもたちは貧困の連鎖から抜け出すことができます。
ラジタさんのような子どもたちが、あなたの支援を待っています。

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私がスポンサーシップ・プログラムを始めた3つの理由

スリランカでは、2020年10月に新型コロナウイルスの集団感染が発生しました。
2021年4月下旬からは変異株の影響もあり感染が急拡大し、医療体制が逼迫するなど、子どもたちを取り巻く環境は、ますます深刻な状況にあります。

チャイルド・ファンド・ジャパンHP

私がスポンサーシップ・プログラムを始めたのは、2021年12月頃。
今回は、私が特に共感しているポイントを3つ、ご紹介します。

1. コロナ禍でも、絶えず必要な支援を届ける

コロナ禍においては、学校が休校となり家庭学習を余儀なくされた子どもたちに対してのサポートに力を入れているそうです。
具体的には、

  • 教育支援
    • オンラインやラジオを活用した自宅学習の支援
    • インターネットを利用できない子どもには家庭学習キットを配布
  • 生活支援
    • 衛生キット(マスクや消毒剤など)の配布
    • 経済的に困窮した家庭へ食糧の配布や、現金の支給

などがあり、コロナ禍の子どもたちの教育と生活を守る支援を行っています。
また、感染状況を見ながら、以前から行ってきた研修などの支援も継続しています。

さまざまな行動が制限される今日であっても、どうすれば子どもたちの学びを絶やすことなく活動を続けられるか、子どもたちに必要な支援をスタッフの皆様が考え抜いているからこそ、このような動きが生まれているのではないでしょうか。

ご存じの通り、新型コロナウイルスの感染者は依然として増加の一途を辿り、収束する気配を一向に見せていません。

非常事態において深刻な被害を受けやすいのは、普段から支援を受けているような、脆弱な立場にある子どもたちです。
子どもたちを守るために、今すぐ、あなたの支援が必要です。

2. 子どもの成長の過程に合わせた支援を実施

スリランカでは、0歳から24歳までの子どもたちを、以下の3つの成長段階に分けて活動を実施しています。

  1. 乳幼児期(0〜5歳)
  2. 学齢期(6〜14歳)
  3. 青少年期(15〜24歳)

なぜこのように支援のステージを分けているのでしょうか?
それは、将来を担う子どもたちへの教育、健康に生活するために必要な医療など、子どもたちの成長の過程に合わせた支援が必要だからです。

乳幼児期の栄養支援や、学齢期の教育支援は、先に述べた通りです。
一方で、青少年期の若者にも、必要な支援があります。

スリランカでは、十分な学歴を積んだ場合でも、思うように就職できない場合があるなど、青少年の就業が課題の一つになっています。

こうした課題に対し、オンラインでの求職ガイダンスやカウンセリングを実施し、ジョブフェア(合同就職選考会)を開催するといった支援をしたそうです。

彼らが自ら積極的に生きる姿勢を育み、収入を得て自活できる道を開き、やがては支援を卒業できるよう伴走しているのです。

支援を受けた子どもが、やがては村を代表するような大人に成長し、地域全体もチャイルド・ファンド・ジャパンの支援が必要ない状態になったら・・
私もそんな風に願って、長い目で支援ができることを喜ばしく感じています。

3. 戦後の過酷な環境で、日本の戦災孤児を支援

チャイルド・ファンド・ジャパンは、日本のNGOの草分けとして活動を開始しました。
その歴史は、第二次世界大戦後の日本の戦災孤児への支援に端を発します。

第二次世界大戦後、海外の民間団体から、日本の戦災孤児へ支援を届けるための受入窓口として1952年に誕生しました。

それから1974年まで、児童養護施設の子どもたちへの支援を続け、のべ86,000名の日本の子どもたちが、総額約56億円もの支援を受けたそうです。

日本が高度経済成長期に突入し状況が改善されると、チャイルド・ファンド・ジャパンは「支援の受け手」から「支援の担い手」へとその役割を変え、フィリピンの子どもたちへの支援を開始しました。

これまでの善意の流れを途切れさせるのではなく、日本の子どもたちが支援を受けたのと同じように、今度は日本がアジアの貧しい子どもたちを支援する、そんな「順送りの恩返し」をすることを決めたそうです。

現在は、フィリピンやスリランカの他に、ネパール、ベトナムと、アジアを中心に活動が広がっています。

「順送りの恩返し」の流れに参加したい、すべての子どもたちに開かれた未来を届けたい、そんな願いを込めて私も寄付をすることを決めました。

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実際にスポンサーシップ・プログラムを始めると、どうなる?

団体公式サイトで申し込みをしてから、寄付がスタートするまでの、実際の体験をまとめてみました。

1. 団体公式サイトから申し込み

スポンサーシップ・プログラムは月々4,000円で一人の子どもを支援することができます。
チャイルドの人数によって、支援金額を4,000円、8,000円、12,000円というように設定できます。

月々4,000円と聞くと、ハードルが高く感じられる方も少なくないと思います。
しかし、チャイルド・ファンド・ジャパンへの寄付は、寄付金控除の対象です。
確定申告することで、税金が一部還付されます。

例えば、月々4,000円(年間48,000円)を寄付したとすると、

  • (寄付した金額 - 2,000)× 40% = 還付される税金
  • (48,000 - 2,000) × 40% = 18,400円

このように18,400円、所得税の還付が受けられますので、あなたが実質的に負担する金額は29,600円になります。

私も団体公式サイトから、こうした税制優遇や、毎年1月頃に前年1年分の寄付をまとめた領収書が郵送で届くなどのルールをチェックしました。

WEBフォームで名前や住所などを入力して、手続きが完了しました。
チャイルドの性別や支援地域を選ぶこともできましたが、私は特に希望がなかったので「指定しない」を選択しました。

2. チャイルドのプロフィールが届く

後日、チャイルドのプロフィールや、スポンサーハンドブックなどが同封された資料が、自宅に郵送で届きました。

スリランカのモナラーガラ県で暮らす、6歳の女の子の詳しいプロフィールが記載されていました。
個人情報の観点からチャイルドの名前は伏せますが、資料には、スタッフの方の手書きで、

このたびはお申し込みをありがとうございます。
〇〇さんをどうぞよろしくお願いいたします。

と一筆添えてあり、細部に心配りを感じました。

3. 毎月の寄付が始まる

申し込みと決済の手続きが終わり、毎月の寄付が始まりました。
私はクレジットカードで決済したので、利用明細を見て、引き落としを確認しました。

支援開始から、およそ5ヶ月ほどで、チャイルドからご挨拶のお手紙が届くそうなので、楽しみにしています。

その手紙についても追って、こちらの記事でご報告いたします。
支援を検討している方にとって、少しでも参考になりましたら幸いです。

あなたも、スポンサーシップ・プログラムで、アジアの子どもたちの未来を開きませんか。
詳細はチャイルド・ファンド・ジャパンのWEBサイトもご覧になってみてください。

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追記:支援を受けたチャイルドのご家庭から手紙が届きました

スポンサーとして寄付を始めてから、約半年ほど経ったある日のこと。
支援を受けたチャイルドのお母様から、一通のお手紙が届きました。
(チャイルドが幼くて手紙が書けない場合は、ご家族や担当者の方が代筆する場合もあるそうです)

お手紙は現地の言葉で書かれていましたが、英訳文も添えて頂いていたお陰で無事に読むことができました。
(希望すれば、ボランティアの方が日本語に訳してくださるそうです)

お手紙には、

  • 33歳のお父様、29歳のお母様、7歳と3歳の2人の娘さんのご家族にまつわる話(スポンサーを始めた時は6歳でしたが、今は7歳に!)
  • 7歳の娘さんの学校生活をはじめ、お気に入りの遊びや食べ物
  • スリランカ・モナラーガラ県における季節の移ろい

などチャイルドを取り巻く環境についてぎっしりと書かれていて、スリランカでの暮らしぶりがよく分かる内容となっていました。
お手紙の一部を少しだけご紹介させてください。

We felt very happy, when we hear this news.
あなたがスポンサーになってくださったというニュースを聞いたとき、私たち家族はとても幸せに感じました!

We are thankful to you for coming forward to offer your invaluable sponsorship for our daughter!
娘の貴重なスポンサーに名乗り出てくださり、心から感謝いたします!

このお手紙を読んで、私はスリランカのことや、チャイルドのことを、一層身近に感じることができました。

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