【2023年10月最新版】11日は国際ガールズ・デー!家事使用人の少女を支援しよう|寄付ナビNEWS

こんにちは、寄付ナビの鈴木大悟と申します。
私は現在、収入の10%を寄付しているのですが、最初はどこに寄付すればいいのか全く分かりませんでした。

ニュースなどで社会問題に触れる度に心を痛めていましたが、「どうすれば社会課題を解決できるのか」「自分の想いをどうやって届けるのが良いか」分かりませんでした。

そこで、団体の活動説明会やボランティアに何度も参加したり、インターネットで口コミや評判を徹底的に調べることにしました。

すると、徐々にちゃんと寄付金を役立ててくれる団体を見分けられるようになったのです。
今回はそんな私が寄付先として自信を持ってオススメできる「シャプラニール=市民による海外協力の会」を紹介させていただきます。

この記事を書いた人

鈴木大悟

収入の10%を寄付することを5年以上継続中。「あなたにぴったりの寄付先を見つけていただきたい」そんな想いから、ひとりでも多くの方へ寄付によって得られる幸福をお届けするために、このサイトを運営しています。

10月11日は国際ガールズ・デーです。
「女の子の権利」や「女の子のエンパワーメント」の促進を、広く国際社会に呼びかける日です。

途上国では女の子の多くが経済的、文化的な理由により学校に通うことができず、貧困の中で暮らしています。

適切な教育と支援を受けることができれば、少女たちの可能性は無限に広がり、未来は大きく変えることができます。
あなたのご寄付で、少女たちが未来を変えるための力になっていただけませんか?

> 団体公式サイトで詳しくみる
寄付金控除の対象団体です

バングラデシュで33万人の少女たちが家事使用人として働く

バングラデシュでは家事使用人として働く少女たちが33万人程いるとされています。

これだけの数がいながら、家の中で働いているため、路上で働いている子どもとは違い、人目に触れることなく、その実態もほとんど把握されていません。

小学校に通わせなければいけない年齢の子どもを住み込みで働かせているので、調査をしても雇い主からきちんとした答えが返ってくるわけではありません。

例えば5人家族の家に住み込みで働くルビナちゃん11歳は、週7日、朝6:30から24:00まで1日約16時間働いています。

彼女の労働は朝6時30分、雇い主家族がまだ寝ている間の朝食の準備から始まります。
朝食を終え、自分とさほど年の変わらない雇い主の子どもたちを学校に送り届けると、すぐに掃除や洗濯に取り掛かります。
掃除機はなく、家中の床を全て水拭き。

午後は夕食の準備や子どもたちのお迎えなどに追われます。
バングラデシュの夕食は遅く、終わるのは夜10時頃。
片付けを終えると、ようやくルビナちゃんは1日の長い労働から解放され、自分の夕食をとることができます。

シャプラニールHP

やっとありついた夕食も、何日も前の雇い主家族の余りものです。
自分の部屋は無く、台所で眠ります。

お給料をもらえないこともよくあり、家に帰れるのは年に1度か2度だけとのことです。

ルビナちゃんは心の奥底では、こう思っているのではないでしょうか。
「誰か私を見つけて!」「学校に行きたい、勉強したい!」と。

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寄付金控除の対象団体です

少女たちが読み書き計算を習得し、手に職を付け自らの力で収入を得られるようになるための支援センターを開所

日本発祥の認定NPO法人である「シャプラニール=市民による海外協力の会」は、バングラデシュで家事使用人として働く少女たちが、少しの間でも過酷な労働から解放されて、子どもらしい遊びや学びの時間を持てるようにと「支援センター」を開設しました。

センターでは週5日、家事がひと段落する午後の数時間に、

  • 学習支援:英語とベンガル語での簡単な読み書きと計算
  • 技術研修:料理やミシンなど家事使用人以外の人生を歩むための支援
  • 自由時間:ゲームで遊んだり歌や踊りのレクリエーションの時間

などの課程を通じて、女の子が自信を持つことができ、仕事の技術を上げて、家事使用人以外の人生を歩めるようになるための支援を行っています。

例えば15歳のアイシャさんは、仲の良い4人のきょうだいを含む大切な家族を助けるために、10歳の時に公立学校をやめ、バングラデシュの首都ダッカに来て家事使用人になりました。

過酷な彼女の人生は、14歳の時に大きく変わります。
住み込みで働いていた家の近くに支援センターが開設されました。
センターの先生が雇い主を説得してくれ、通えるようになりました。

それだけでなく、支援センターで基礎教育を学び直し、公立学校に編入できたのです。

「私は新しい人生を手に入れました。今は、支援センターのスタッフと雇い主の助けもあり、週に3日公立の学校に通うようになりました。初めての登校日は私の人生で最も幸せな1日でした。支援センターでは、先生のサポートをするチャイルドリーダーとして子どもたちに勉強を教えています。そこで得たお金で学費を払ったり、ノートやペンを買ったりしています。支援センターは私らしくいられる大切な場所。私はここで、夢を追いかけることができます

シャプラニールHP

家事使用人以外の選択肢を見つけて、自分らしく輝ける仕事で働くアイシャさんの姿は、支援センターに通う少女たちにとって模範的な存在です。

これまでに支援センターを利用した少女は約1,400人以上にのぼります。
あなたのご寄付があれば、さらに多くの少女たちを支えることができます。

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寄付金控除の対象団体です

活動を応援する方法は?月1,000円からの「マンスリーサポーター」

シャプラニールの活動にかかる費用は、支援者からの寄付によって賄われています。

中でも特に募集しているのが、毎月の寄付で支援するマンスリーサポーターです。
あなたもその一人として、寄付を始めていただけたなら、例えば以下のような支援を実現することができます。

  • 月1,000円(1日あたり33円):家事使用人の少女たちのために読み書きの授業を21回行うことができます。
  • 月1,500円(1日あたり50円):家事使用人の少女たちのために料理教室を14回行うことができます。
  • 月3,000円(1日あたり100円):家事使用人の少女たちのために縫製の技術研修を35回開催できます。
  • ※ ご寄付金額は1,000円以上1円単位でお選びいただけます。上記は1年間続けていただいた場合にできることの例です。

シャプラニールへの寄付は、寄付金控除の対象です。
毎年1〜2月頃に、1年分の寄付金受領証明書(寄付の領収書)が郵送で届きますので、確定申告して頂くことで税金が一部還付されます。

あなたの寄付が、家事使用人として働く少女たちの未来をつくります。
ぜひ国際ガールズ・デーをきっかけに、マンスリーサポーターの申し込みをご検討ください。

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寄付金控除の対象団体です

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