(出典:Yahoo! JAPAN WEBサイト)
東日本大震災から9年の月日が流れましたが、当時の被害の大きさや悲惨なニュースは、私たちの記憶に未だに残っています。
直接的な被害はなくとも、どこか他人事とは思えない。
そう感じている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、被災された人たちの為の寄付やボランティアなど、具体的なアクションをご紹介します。
目次
方法1:衣類を換金して、NPOに寄付する
Brand Pledgeでは、不要なブランド品を募り、桜ライン311という団体に寄付を届ける活動を行っています。
桜ライン311は、桜の植樹事業や東日本大震災の風化防止、災害に対する正しい知識の普及啓発を通して、震災の繰り返さないための呼びかけをしていました。
三陸沿岸は、これまで何度も津波の被害を受けてきた地域です。
先人たちはその都度、教訓を残してくれていました。それにもかかわらず、私たちはその教訓を活かすことができず、“人命が失われる悲しみ” を繰り返してしまいました。
いずれまた、必ず、津波は押し寄せてきます。
その時、自分と、自分の大切な人を守れるように。
(同団体WEBサイト より)
Brand Pledgeに着なくなった洋服やブランド品を送ると、指定した団体へ買取の査定額を募金することができます。
桜ライン311への寄付はこちらから申込が可能です。
方法2:切手を寄付して、支援に役立てる
毎年4〜5月に未使用切手・使用済み切手を回収して、被災地支援に活用している団体もあります。
シャプラニールでは、皆さんのご自宅に眠っている切手を受け付けていましたよ。
未使用切手、使用済み切手を集め換金し、東北関東大震災・救援活動へ役立てるキャンペーンを行います。
全国どこからでも、どなたでも参加できる被災地支援です。
(同団体WEBサイト より)
毎年、切手の受付期間が定められているため、切手を送る前に期間内かどうか確認しましょう。
方法3:「3.11」とYahooで検索して寄付する
「3.11 検索は応援になる」
期間中に「3.11」と検索すると、1人につき10円が寄付されます。
3月11日、あなたは何を想いますか。
2020年3月11日にYahoo! JAPANで「3.11」と検索してみてください。
おひとりにつき10円をYahoo! JAPANから復興支援のために寄付します。(Yahoo! JAPAN WEBサイト より)
私たちの寄付は、被災地の子どもたちの教育支援などを行っている団体に寄付されます。
口コミや実際の活動内容などは、こちらもご覧になってみてください。
私たちがすることは「3.11」と検索するだけ。
これなら忙しい方でも、通勤や休憩時間の合間を利用して気軽に支援ができますよね。
方法4:大戸屋で寄付付きメニューを注文する
大戸屋で期間限定メニューを注文すると、コラボスクールに1食あたり20円が寄付されます。
大戸屋は、2012年から毎年、東北にゆかりのあるメニューを「復興支援メニュー」として販売し、その収益の一部を東日本大震災で被災した子どもたちへ寄付してきました。
今回、認定NPO法人カタリバのサポートのもと、福島県のふたば未来学園の高校生5人と一緒に開発した”ふるさとおうちごはん”は、それぞれの地域の豊かな食文化を活かした、福島のおかあさんの味をお手本にした定食です。
(大戸屋WEBサイト より)
外食に行くときに、寄付を行っている店舗を探すのも復興支援のひとつの形ですよね。
メニューは期間限定ですので、気になる方はHPをご覧になってから足を運んでみてはいかがでしょうか。
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方法5:月1,000円から、継続的な募金を始める
復興支援を続けている非営利団体に少額の寄付をするのも良いですよね。
チャンス・フォー・チルドレンでは、毎月1,000円からの寄付を始めることが可能です。
同団体では、教育サービスで利用できるスタディクーポンを発行。
子どもたちはそのクーポンを習い事や学習塾、スポーツ教室に通うために使うことができます。
甚大な津波の被害を受けた子どもたちは、いまも不安な日々を過ごしています。
これからの復興を担う子どもたちが夢に向かって学ぶチャンスを得られるよう、
あなたの力を貸してください。
(同団体WEBサイト より)
CFCサポート会員に申し込んだ場合、以下の特典がありました。
- メールでの活動報告(毎月)
- 子どもからのお手紙・活動報告書(毎年)
- 活動説明会(イベント)やSNSでの活動報告(随時)
詳しい寄付の方法や、実際の寄付の様子はこちらも参考になさってください。
> 団体公式サイトで詳しくみる
寄付金控除の対象団体です
「良かれと思ってやったことが、かえって被災地の迷惑になるかもしれない」
「支援したいと思うのは、ただの自己満足や偽善なのではないか」
復興支援をされる前に、このように悩まれる方も少なくありません。
しかし、一歩を踏み出して何か行動してみなくてはせっかくの想いは台無しです。
少しだけ勇気を持って、まずは自分にできることから始めてみませんか?