WFPに寄付して大丈夫?募金の勧誘やトートバッグを調べました

「国連WFP協会からトートバッグが唐突に送られてきて、とまどっている」
「ダイレクトメールで募金の勧誘を受けたけど、本当に信頼して大丈夫?」

そんな不安を抱いている方に向けて、WFPに寄付する前に押さえておきたいポイントをまとめました。

募金を勧誘されたけど信頼して大丈夫?口コミを調べました

WFPから募金勧誘を受けた方による、SNS上の口コミをご紹介します。

「怪しい」という疑問

(出典:国連WFP協会からトートバッグが届いた方 – Twitter)

(出典:ダイレクトメールで寄付をお願いされた方 – Twitter)

(出典:街頭で定額募金の勧誘を受けた方 – Twitter)

ポジティブな評判

(出典:マンスリー募金に申し込んだ方 – Twitter)

(出典:WFPとユニセフの両方に寄付している方 – Twitter)

(出典:郵送物を楽しみにしている方 – Twitter)

これらの勧誘に関してWFPの公式声明は?

国連WFP協会のHPをチェックしたところ、残念ながら郵便物や街頭での募金勧誘に関する記述は見つけられませんでした。
一方、電話によるお願いについては記載がありましたので、以下に引用してご紹介します。

国連WFP協会では、日ごろのご支援の御礼やWFPマンスリー募金のご紹介を目的に、ご支援者の皆さまにお電話を差し上げることがございます。
その際の発信は以下電話番号より行なっておりますので、ご理解のほど何卒宜しくお願い申し上げます。
03-6869-0240

国連WFP協会HP

基本的には、国連WFP協会への毎月の寄付「WFPマンスリー募金」をお願いしているようです。
さらに詳しく団体の評判を知りたい方は、以下もご参考になさってください。

国連WFP協会の評判や口コミは?寄付先として、信頼できるかをチェック

国連WFP協会の実態は?団体概要をチェック

上述したような口コミがあるなか、WFPは寄付先として信頼できるのか、確認してみましょう。

毎年約80カ国で8,000万人に食料を届ける国連機関

「WFP国連世界食糧計画(World Food Programme)」は、世界中から飢えに苦しむ人々を救うべく、食料支援を専門に行なっている国連機関です。

飢餓をゼロに
世界には、子どもたちに栄養のある食べ物を与えられない親がたくさんいます。
すべての人が食べるのに十分な食料が生産されている一方で、8億2100万人(世界人口の9人に1人)がいまだに毎晩空腹を抱えたまま眠りについています。
さらに、3人に1人が何らかの栄養不良に苦しんでいるのが現状です。

国連WFP協会HP

紛争や災害が発生した際の緊急支援のほか、途上国の貧しい子どもたちの学校給食を支援したり、支援を必要とする人々に農地の整備や職業訓練などに取り組んでもらい、対価として食料を提供するといった自立支援なども行なっているそうです。

日本からの寄付の75%以上を、本部へ送金

WFP国連世界食糧計画の活動を日本で広報したり、募金を募ったりといった役目を担っているのが、日本の公式支援窓口「認定NPO法人国連WFP協会」です(国連WFPは、この2団体を総称した名前)。

団体名 認定NPO法人国連WFP協会
設立 1999年1月
住所 神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1 パシフィコ横浜6F
代表者 安藤宏基(会長)
電話番号 0120-496-819(9:00〜18:00/年中無休/通話料無料)

(出典:国連WFP協会HP

国連WFP協会への寄付は全額、直接的な食料支援に使われるわけではありません。
寄付金収入の25%を上限に、日本国内の活動経費として使われます。

国連WFP協会は、WFP国連世界食糧計画との協定に基づき、寄付金収入のうち25%(上限)を当協会が国内にて行う活動の経費として留保することが認められています。
これは、募金活動のための費用や運営のための費用、その他の各種支援活動を行うための資金として使われ、その割合は毎年見直されます。

国連WFP協会HP

国連WFP協会の活動により、私たちは世界の飢餓の問題を知ることができます。
現地により多くの支援を届け、迅速に問題を改善するために必要な費用と言えるでしょう。

寄付する前にこれだけは押さえたいポイント3つ

国連WFP協会への毎月の寄付「WFPマンスリー募金」を検討されている方のために、最低限チェックしたいポイントを解説します。

ポイント1:寄付金控除の対象になる

国連WFP協会は神奈川県の認可を受けた認定NPO法人です。
寄付は、所得税や一部の個人住民税など、各種税金で控除の対象となります。
たとえば横浜市にお住いの佐藤さんが月3,000円(年36,000円)寄付したとすると、

  • 所得税:(36,000-2,000)×40%=13,600円
  • 住民税:(36,000-2,000)×10%=3,400円

計17,000円の控除が受けられるので、実質負担する金額は月1,583円(年19,000円)となり、寄付した金額の約50%ほどの還付を受けられます。

参考

寄付金控除・税制優遇措置について国連WFP協会HP

ポイント2:領収書は毎年1月に前年分がまとめて届く

寄付金控除を受けるためには確定申告が必須です。
手続きの際に、寄付の領収書が必要となりますので、大切に保管してください。

支払い方法
クレジットカード・金融機関の自動引き落とし・楽天銀行の自動引き落とし
発送時期
1〜12月分をまとめて翌年1月下旬より順次発送
領収書宛先
申込み時にお申し出いただいたお名前、ご住所
参考

領収書について国連WFP協会HP

ポイント3:解約方法は、WEBフォームか電話かメール

毎月の寄付を始めたのち、事情によりやめる場合は、連絡すれば引き落としを停止することができます。

お問い合わせフォーム(こちらから)、メール(info@jawfp.org)、電話(0120-496-819 9:00-18:00/通話料無料・年中無休)のいずれかにてご連絡ください。
最終の引き落とし日については停止のタイミングやカード会社により異なりますが、通常は1~2ヵ月後となります。

国連WFP協会HP

毎月の寄付は無理のない範囲で、少額を続けることが肝要です。
月1,000円以上、1,000円単位の任意の金額で始められますので、まずは月1,000円から始めてみてはいかがでしょうか。


ここまで国連WFPの口コミ、団体概要、寄付する前のポイントを解説して参りました。
「お腹を空かせている人のために、日本にいながら私にできることがあるんだ」
そんな風に感じていただけたら、著者としてこの上ない喜びです。

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