(出典:日本ユニセフ協会HP)
「世界で命の危険にさらされている子どもたちを助けたい」
「どんな境遇の子どもも教育が受けられるように支援したい」
そんな想いをお持ちのあなたに、是非おすすめしたい寄付先がユニセフです。
ユニセフの活動は多種多様ですが、例えば以下のような取り組みがあります。
- 破傷風やはしかといった危険な感染症から子どもたちを守る予防接種を普及
- 清潔な水にアクセスできる給水設備や衛生的な生活に必要なトイレの設置
- すべての子どもたち、特に女の子が学ぶ機会を得られるように教育の機会を提供
ユニセフは、すべての子どもの命と権利を守るため、 最も支援の届きにくい子どもたちを最優先に、約190の国と地域で活動している国際連合の機関です。
あなたのご支援が、世界各地で必要な支援へと形を変えて、子どもたちの命と未来を守ります。
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寄付金控除の対象団体です
目次
世界では年間240万人の赤ちゃんが生後1ヶ月未満で命を落としています
世界では年間およそ520万人の子どもたちが5歳になる前に命を落としています。
そして、そのうち240万人は生まれてたった一ヶ月も経たずに亡くなっています。
【南スーダンの診療所で生まれたアヤー】
長引く紛争と食料危機の影響で、栄養不良の母親から病弱な赤ちゃんが生まれるケースが後を絶たない南スーダン。1,300gの小さな身体で生まれたアヤーも、誕生直後に敗血症を発症し、診療所に運び込まれました。
日本ユニセフ協会HP
命の危機と判断されたアヤーは保育器に入れられましたが、ここには検査機も、治療のための薬もありません。
ユニセフは清潔な水や器材を使った安全な分娩で、敗血症や破傷風などの病を防ぎ、すべての赤ちゃんの命を守ることに取り組んでいます。
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私がユニセフへの支援を続ける3つの理由
ユニセフの活動は、国連本体から財政的な支援を受けることなく、すべて個人・企業・団体など民間から預かった募金と、各国政府の任意の拠出金により、成り立っています。
この記事を書いている私も、毎月の寄付「ユニセフ・マンスリーサポート・プログラム」でユニセフを応援しています。
月1,000円の寄付を続ける中で、特に以下3つのポイントに共感しています。
①命の危険にさらされている子どものために寄付ができるから
生まれた国や地域によって、助かる命と助からない命に別れてしまうのが世界の現状です。
すべての子どもが、明日を迎えられるように。
すべての子どもが、もっといい明日を迎えられるように。
そう願いながら、私は寄付を続けています。
ユニセフへの寄付を通じて、あなたも新生児の命と未来を守る支援ができます。
例えば月3,000円のご支援が1年間で、薬や包帯などが入った救急医薬品キット9セット、あるいは、子どもの栄養状態を改善する高エネルギービスケット4,314袋に変わります。
どのような金額の支援であっても、世界の子どもたちにとっては命綱です。
②国際的に知名度と信頼性が高く、SDGsの達成に貢献
ユニセフは第二次世界大戦で被災した子どもたちへ緊急援助を行うことを目的に、1946年12月11日の第1回国連総会で創設されました。
1965年には、ユニセフの活動が国家間の協力・連携を推進する突破口となって、豊かな国と貧しい国の差と戦争の危険を減らすことに貢献したとして、ノーベル平和賞を受賞しています。
SDGs CLUB – 日本ユニセフ協会HP
ユニセフは、「持続可能な開発目標(SDGs)」で定められている17の目標のうちの多くの目標実現に向けて貢献しています。
例えば、先にご紹介した新生児死亡率の改善は、目標3「すべての人に健康と福祉を」へ繋がっています。
長年の活動が社会的に評価されていることは寄付を続ける安心材料となる上に、世界が一丸となって取り組むべき目標に私も寄付を通じて微力ながら貢献できていると感じます。
③世界で活躍する日本人職員の想いに共感
マンスリーサポーターとして寄付を始めると、3ヶ月に一度のペースで機関紙『ユニセフ・ニュース』が届くようになります。
毎回楽しみに読ませていただいていますが、中でも「世界で働く日本人職員 face」のコーナーは私のお気に入りです。
赴任国の基礎的なデータはもちろん、大まかな一日の勤務スケジュールなども掲載されていて、最前線で奮闘されている様子を伺い知ることができます。
ユニセフ・ガーナ事務所で保健・栄養担当官として働く川勝義人(かわかつ よしと)さんのお話の一部を引用します。
状況に合わせた柔軟な支援を迅速に行えるのが、ユニセフの強みです。
ユニセフ・ニュース vol.274 P.13
支援した病院から喜びのメッセージをもらったり、「おかげで命の危機にあった新生児を救うことができた」という報告を聞いたりするたびに、たいへん嬉しく、やりがいを感じます。
川勝さんは以前JICAの専門官として母子保健や保健システム強化のプロジェクトに従事されていたそうです。
高い専門性を活かし、ガーナの子どもたちにとって効果的な支援を模索されています。
ガーナは衛生水準が低く、医療従事者も不足しているそうです。
日本からガーナに渡り黄熱病の研究に生涯を捧げた野口英世博士と同じように、志高く世界で活躍されている日本人職員の皆様の想いに触れ、大変励みになります。
もし、あなたも「世界の子どもたちのために、私にできることをしたい」「海外で頑張る日本人を応援したい」とお考えでしたら、ぜひ今日を機に、ユニセフ・マンスリーサポート・プログラムへのご参加をご検討ください。
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活動を応援する方法は?ユニセフ・マンスリーサポート・プログラム
ユニセフ・マンスリーサポート・プログラムは月500円〜の任意の金額で、あなたが続けやすい金額で始めることができます。
- お申込後:会員カードやガイドブックが同封されたウェルカムキットを送付
- 1ヶ月に1回:メールマガジンなどで活動を報告
- 3ヶ月に1回:機関誌『ユニセフ・ニュース』
- 年に数回:活動報告会へのご招待(オンライン開催)
などの特典があり、定期的に活動報告を受け取ることができます。
実際のウェルカムキット
ユニセフへの寄付は、寄付金控除の対象です。
毎年1〜2月頃に、1年分の寄付金受領証明書(寄付の領収書)が郵送で届きますので、確定申告して頂くことで税金が一部還付されます。
あなたの寄付が、世界の子どもたちの命と未来を守ります。
支援を検討される方は、ぜひユニセフのWEBサイトもご覧になってみてください。
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追記:ウクライナ紛争で危機にある子どもの声
2022年10月現在、依然としてウクライナ危機の収束は見えていません。
罪のない子どもたちが命を落としている、そんな連日の報道で悲しくてやるせない思いをされている方も多いと思います。
「明日死ぬかもしれないから、今日一日を一生懸命に生きないと」
ユニセフ・ニュース vol.274 P.3
これはウクライナ東部のコンタクトライン(接触線)付近の学校で、10代の女の子が話してくれた言葉だそうです。
戦争によって多くの子どもたちが家を焼かれ、家族を失っています。
人道危機のさなかにある子どもは、ウクライナだけではありません。
紛争が長期化しているシリアやイエメン、情勢が不安定なアフガニスタン、政治的な危機に直面しているミャンマーなど、これらはすべて今支援を必要としています。
ユニセフは、すべての子どもの命と権利を守るため、 最も支援の届きにくい子どもたちを最優先に、約190の国と地域で活動しています。
あなたのご支援は、世界中の子どもたちのために広く役立てられます。
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※更新情報:今ならユニセフ・エコバッグ進呈中!(2023年4月現在)
今、ユニセフ・マンスリーサポート・プログラムにインターネットから申し込まれた方(希望者のみ)に、ユニセフ・エコバッグをお届けしているそうです。
無駄だと思う方もいるかもしれませんが、このエコバッグを使えば周りの方にユニセフに関心を持っていただけるかもしれませんし、広報活動に協力できるメリットは大きいと思います。
検討されてみてはいかがでしょうか。
>> エコバッグについて詳しく