ユニセフ募金とは?寄付金の使い道と支援方法を、5分でチェック

(出典:日本ユニセフ協会 WEBサイト)

ネット広告や、「つなぐよ子に」のテレビCMなどで目にする「ユニセフ募金」
途上国への子どもへの支援といえば、直ぐに思い浮かぶのが「ユニセフ募金」という方も多くいらっしゃると思います。

「ユニセフ募金」について、その使い道や募金方法の種類などを解説します。(written by 寄付ナビ編集部)

ユニセフ募金の使い道は?現地に届くまでと、100円でできること

ユニセフ募金は、どのようにお金が動き、現地に届いて使われるのか、また100円でどのようなことができるのかを調べてみました。

日本ユニセフ協会などが取りまとめ、ユニセフ本部へ送金

ユニセフ募金に寄付されたお金は、公益財団法人日本ユニセフ協会に集まります。
そのお金のうち、国内での「募金活動」や「広報・アドボカシー活動」などにかかった費用を差し引いて、ニューヨークのユニセフ本部に一旦送金。

本部で現地の事情を精査して、ユニセフの現地事務所にお金を送り、そこから子どもたちへ支援されて届くそうです。

【今週の笑顔:セネガル🇸🇳】今週は、西アフリカ・セネガルから笑顔の1枚をお届けします。ユニセフの栄養支援物資「プランピー・ナッツ」を頬張りながら笑顔を見せてくれた女の子。お母さんもにっこり。栄養を摂って、元気に成長しますように😌…

日本ユニセフ協会/UNICEF東京事務所さんの投稿 2018年7月5日木曜日

(出典:日本ユニセフ協会 Facebookページ)

ユニセフ本部から、現地事務所に分配した後は・・?

現地事務所で子どもたちに使っている100円で買える一例を、公式サイトからピックアップしました。

  • ポリオから子どもを守るためのワクチン 6回分
  • げりで体から水分がなくなって、命を失うことを防ぐ粉(経口補水塩) 15袋
  • ビタミンA欠乏症やはしかによる合併症を予防・治療用 ビタミンAのカプセル 100錠
  • 緊急時に役立つビタミン・ミネラル入り微量栄養素パウダー 44袋
  • 子ども用のえんぴつ2本とノート2冊とおつり26.8円

(出典:日本ユニセフ協会 WEBサイト「ユニセフ募金のゆくえ」「みなさまの募金・寄付でできること」)

寄付金の使われ方は?収支報告など読み解くと・・

「寄付金が、具体的にどのように使われているか?」や「寄付金控除の対象になるのか?」など、日本ユニセフ協会が公開している資料から見てみましょう。

国内事業費は、「ユニセフ募金のうち最大25%の範囲内」

2018年度の日本でのユニセフ募金の総額は、192億円。
そのうち、88%が個人からの募金です。

(出典:日本ユニセフ協会 収支報告概要)

支出の総額は、192.7億円。
そのうち、81.4%をユニセフ本部に送金。

残りの18.6%にあたる「国内事業費」は、募金活動事業費に12.5%使われているほか、本部業務分担金が4.0%、管理費(事業運営費および人件費)に2.5%など計上されています。
日本など各ユニセフ協会の国内事業費は、「ユニセフ募金のうち最大25%の範囲内」という協定があると、公式サイトに明記してありました。

数字は「正味財産増減計算書」で確認できますが、「年次報告2017」 28ページの簡素版のほうがわかりやすいです。
「監査報告書」もウェブサイトに掲載されていました。

公益財団法人として、寄附金控除の対象に

なお日本ユニセフ協会は公益財団法人なので、寄付すると税金が控除されます。

公益財団法人日本ユニセフ協会への寄付金及び会費は、特定公益増進法人への寄付金として、所得税・相続税・法人税の税制上の優遇措置があります。
また一部の自治体では、個人住民税の寄付金控除の対象となります。

(出典:日本ユニセフ協会 WEBサイト「ユニセフ募金の税制上の優遇措置について」)

寄付金控除のための領収書の受け取りなど手続きについては、詳細記事でご確認ください。

ユニセフ「マンスリーサポート」は、解約できる?領収書は届く?手続きや窓口を、調べました

支援方法を選ぶときには、「今回」と「毎月」の違いに注意

支援方法はその都度寄付する「今回」と、継続的に寄付する「毎月」があるので、選ぶときに注意が必要です。
その他、様々な募金方法やギフト支援でも、寄付することができます。

毎月500円から、継続的に支援する「マンスリーサポート」

テレビCMで放映されている「つなぐよ子に」のプロジェクトを支援したい場合は、毎月決まった額の寄付をする「マンスリーサポート」プログラムを選択することになります。
毎月500円以上の任意の金額を、クレジットカードか口座振替で寄付します。

ユニセフ募金の使われ方が気になっていた私が、マンスリーサポートに入会した3つの理由

今回1回の募金は、クレジットカード・コンビニ払い・ネットバンキングで

今回1回の募金は、ネット上からは500円以上の任意の金額を、クレジットカード、コンビニ払い、ネットバンキングで寄付できます。
支援したいプロジェクトを選んで、募金の使い道を指定することも可能です。

その他、募金箱や支援ギフトなどさまざまな支援方法

その他にも、たくさんの方法で募金することができるようです。

  • 街頭・店頭・社内・校内設置の募金箱への募金
  • モバイルSuica他の電子マネーでの送金
  • 携帯電話料金支払いと同時に寄付
  • 遺産、相続財産の遺贈や香典などの寄付
  • 旅行・出張時に余った外国コインの寄付
  • カード使用でたまったポイントの寄付、など

一番ユニークで簡単なのが、支援ギフトを選んで購入後、そのまま贈る方法の寄付です。
ネットショッピング感覚で気軽に支援できます。

(出典:日本ユニセフ協会 WEBサイト「ユニセフ支援ギフト」)

募金活動を手伝ったり、募金関連のイベントに参加したり、自らがイベントを企画したりして支援をすることも可能のようです。

「マンスリーサポート」での支援については、こちらのページから。
寄付を検討されている方は、よかったらご覧になってください。

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