こんにちは、寄付ナビの鈴木大悟と申します。
現在、私は「寄付してよかった」と感じられる20団体以上に毎月の寄付をしています。
この記事では、私が毎月寄付している団体で、
- メールマガジンや団体公式SNSで発信されている情報
- 寄付者限定のニュースレターや年次報告書
- 実際に参加したイベントから得られた情報
などから、毎月の最新情報をお届けします。
この記事を書いた人
鈴木大悟
収入の10%を寄付することを5年以上継続中。「あなたにぴったりの寄付先を見つけていただきたい」そんな想いから、ひとりでも多くの方へ寄付によって得られる幸福をお届けするために、このサイトを運営しています。
12月はクリスマスですね。
飢餓で苦しんでいる人たちへ、クリスマスプレゼントとして寄付を贈っていただけませんか。
今回ご紹介するのは、世界中で飢餓に苦しむ人びとのために、食料支援を専門に行っている「国連WFP」です。
2022年11月26日に開催されたオンラインイベント「Will For Peace〜おいでやすこがと学ぶ世界の食料問題〜」に参加しましたので、イベントの模様とともに、団体の活動についてまとめました。
目次
そもそも国連WFPとは?ノーベル平和賞も受賞した、食料支援専門の国連機関
国連WFPは国連唯一の食料支援機関です。
2020年には、長年の活動実績が評価され、ノーベル平和賞を受賞しました。
活動内容 | 緊急食料支援、学校給食支援、母子栄養支援、自立支援など |
活動地域 | アフガニスタン、イエメン、シリア、南スーダンなど123の国と地域 |
支援対象 | 飢餓で苦しむ子ども、妊産婦、大人など1億6,000万人(2022年) |
寄付の使途 | 食料・学校給食支援、栄養強化ペースト配布などの栄養支援 |
運営団体 | 認定NPO法人国連WFP協会(日本窓口) |
イベントの中でも出題されていた、飢餓に関するクイズです。
Q.世界の飢餓人口の割合は?
・A:1,000人に1人
・B:100人に1人
・C:10人に1人
> 団体公式サイトで詳しくみる
寄付金控除の対象団体です
世界には栄養不良で極端に痩せ細ってしまった子どもたちがいます
飢餓と聞いても、私たちの日常からはなかなか想像することは難しいかもしれません。
イベントでは、国連WFPの職員の皆さんが実際に支援の現場で使っている「栄養測定バンド」が紹介されていました。
栄養測定バンドは、子どもたちの二の腕に巻いて、発育状況を調べる道具です。
紙で出来ているので持ち運びも簡単です。
栄養が足りていれば腕も太くなりますが、栄養が足りていないともちろん細くなってしまいます。
レッドゾーン(栄養が行き渡っていない生育が良くない状況)にある子どもの場合ですと、ペットボトルの蓋よりも少し大きいくらいしか二の腕の太さがありません。
例えば、イエメンのサナーちゃんは当時2歳で、体重が5kgしかなかったそうです。
日本の2歳女児の平均体重は約12kgであることを考えると、栄養不足は深刻です。
イベントの参加者からも、「レッドゾーンこんなに細いんだ……」「2歳で5kg……」「辛い…細すぎる…」といった驚きと悲しみのコメントが相次いでいました。
> 団体公式サイトで詳しくみる
寄付金控除の対象団体です
活動を応援する方法は?国連WFPマンスリー募金
私たち一人ひとりの行動なくして、飢餓はなくなりません。
飢餓をなくすために今できることを始めたい、そんなあなたにおすすめの支援の仕方があります。
月1,000円〜、任意の金額で活動を支援する、国連WFPマンスリー募金です。
この記事を書いている私も参加しています。
国連WFPマンスリー募金を始めると、ニュースレター(年3回)と年次報告書が郵送で届くようになりますので、寄付を続けるための情報が不足することはありません。
2022年、実際に頂いたニュースレター
例えば月1,000円の寄付を1年間続けていただくと、480人の栄養不良の子どもたちに、栄養強化ペーストを届けることができます。
また、国連WFPへの寄付は、寄付金控除の対象です。
毎年1〜2月頃に、1年分の寄付金受領証明書(寄付の領収書)が郵送で届きますので、確定申告して頂くことで税金の一部が還付されます。
あなたのご寄付で、あなたが贈る一食で、飢餓のない世界に一歩近づきます。
国連WFPマンスリー募金の申し込みを検討される方は、ぜひ団体公式サイトもご覧になってみてください。
> 団体公式サイトで詳しくみる
寄付金控除の対象団体です
編集後記:あなたも、子どもたちも、幸せなクリスマスを
今月は国連WFPのオンラインイベントで学んだことをベースに、団体の活動を紹介させていただきました。
「今年は、世界の恵まれない子どもたちのために、ちょっと良いことをしてみようかな」
「今年も、無事に過ごせた感謝の表現として、寄付を贈ろう!」
こんな風に思って頂けたら、こんなに嬉しいことはありません。
あなたも、子どもたちも、最高に幸せなクリスマスとなることを祈っています。