カタリバが実施している子ども食堂とは?お腹と心を満たす温かい居場所を支援

(出典:カタリバHP

「子ども食堂の活動に取り組むNPOを支援したい」
「貧困や家庭環境など、困難を抱えている子どもをサポートしたい」

そんなあなたにおすすめしたい寄付先が、認定NPO法人カタリバです。
カタリバは子ども食堂など、子どもたちが安心できる居場所づくりに取り組んでいます。

日本の子どもたちの現状は?約9人に1人が貧困の状態

生まれ育った環境のために、自身ではどうすることもできない事情を抱えている子どもたちがいます。

日本全体でも、子どもたちの9人に1人が「貧困」。
ひとり親家庭では、2人に1人に及びます。
※厚生労働省「令和4年国民生活基礎調査」より

カタリバHP

家庭環境などに課題を抱える子どもたちほど、孤立しやすい傾向にあります。
家族と食卓を囲むことや、お腹いっぱい食べることが叶わない子どもたちもいます。

心に余裕もなくなり、次第に勉強への意欲も低下していきます。
貧困家庭に生まれた子どもも貧困から抜け出せない「貧困の連鎖」が起きているのです。

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寄付金控除の対象団体です

地域の方々と食卓を囲み、子どもたちに”安心”を届ける

子どもの貧困対策に力を入れている東京都足立区から、カタリバが事業を受託する形で、2016年8月にスタートしたのが「アダチベース」です。
アダチベースは、子ども食堂としての役割も含む、居場所支援の拠点です。

アダチベースのコンセプトは、子どもたちが泣いたり笑ったり、そのままの自分を受け入れて安心できる居場所として、心の安全基地を届けること。
2019年度は、アダチベースを通して、248人の子どもたちに安心を届けています。

アダチベースでは、地域の方々と一緒に食事をいただきます。
平日は毎晩、長期休暇中は昼夜2食、食事を提供しています。

調理は子どもたちも一緒になって近隣の方々と協働で行い、一緒に食卓も囲むことで、「一緒につくる、一緒に食べる、一緒に片付ける」という体験を通じた安心感や、承認機会をつくっています。

カタリバHP

誰かと一緒に食卓を囲む、私たち大人にとっては、それは当たり前のことかもしれません。
しかし、そんな当たり前の機会を失った子どもたちがいるのです。

アダチベースの支援対象は、足立区在住の中学生、及び中学まで利用していた高校生・高校中退者・未進学者です。

一言も話せなかった子どもが、アダチベースでは子どもたちともスタッフとも楽しくおしゃべりができるようになるなど、たくさんのポジティブな変化が表れているそうです。

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10代の居場所をつくる「認定NPO法人カタリバ」とは?

認定NPO法人カタリバは、子ども食堂の活動以外にも、被災地の教育支援や子どもたちの意欲を育む出張授業など、子どもたちのためのさまざまな活動に取り組んでいます。

カタリバHPより引用

活動内容 安心できる居場所の提供、学習支援、食事支援、災害時の居場所の提供や学習支援、探究学習の実践支援など
活動地域 オンライン(全国)、岩手県、宮城県、福島県、東京都、島根県に加え、各地域団体を後方支援
支援対象 主に日本の小学生〜高校生など
寄付の使途 人件費、教材・備品・消耗品費、移動・交通費など
運営団体 認定NPO法人カタリバ

団体公式サイトに、カタリバ代表理事・今村久美さんの想いが綴られていました。

子どもたちのために、私たち大人に何ができるでしょうか?
悩んだ末の答えが、安心して過ごせる“居場所”と学ぶ意欲を育む“機会”を届けるということ。
貧困の連鎖を断ち切るため、「子どもの貧困」に向き合うことを決めました。

カタリバHP

カタリバが目指すのは、「どんな環境に生まれ育っても、未来をつくりだす力を育める社会」です。
その社会を実現するためには、息の長い、長期的な支援が欠かせません。

私たちにできることは、何があるでしょうか?

カタリバを支援するには?月1,000円〜のサポーター会員

全国の子どもたちに支援を届けるため、特に募集しているのが、毎月の寄付で活動を応援する「サポーター会員」です。

たとえば月3,000円のサポーター会員を1年間続けると、生徒8人に1ヶ月間、食事を提供することができるそうです。
またサポーター会員として寄付を始めると、

  • 定期的に、日々の取り組みを報告するメールマガジン
  • 年に一度、事業の成果を詳細にお伝えする年次報告書

が届きますので、安心して支援を続けることができます。

実際にカタリバのサポーター会員として、毎月の寄付を始めた体験談も、よかったらご覧になってみてください。

カタリバの「サポーター会員」として私が日本の子どもを支援する3つの理由

もしあなたの想いが「子ども食堂の取り組みを応援したい」「困難を抱えている子どもたちの夢をサポートしたい」なら、支援先として検討してみてよいかもしれません。

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寄付金控除の対象団体です

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