「誰も助けてくれない…」貧困に苦しむひとり親家庭の現実とは?

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働きながら7歳の子どもをひとりで育てる美紀さん(40代・仮名)の生活

40代の美紀さんには、葵ちゃんという7歳の娘さんがいます。
葵ちゃんが2歳の頃、美紀さんは離婚を経験しました。
それ以来、養育費も受け取れずに、たったひとりで子育てを頑張ってきました。

美紀さんはパートを掛け持ちして週6日働いていますが、葵ちゃんが急に熱を出したり、学校の用事などで、仕事を休まなければならないことも多いです。
年収は公的補助金を含めても200万円未満、家計は常にギリギリです。

いつも疲れを感じていて、体調を崩しやすいそうですが、パートを休むと収入が減ってしまうため、なかなか休めません。

食費も1〜2万円に切り詰めているので、「お腹いっぱい食べさせてあげられない、もし習い事をしたいと言い出してもさせてあげられそうにない」と、葵ちゃんに対する罪悪感も感じています。

さらに、食費節約のために美紀さんだけが食事を抜くこともあり、そんなときに、葵ちゃんからこう聞かれたそうです。
『ママ、どうしてご飯たべないの?』

特に家計が苦しい時には、「誰も助けてくれない」という孤独感で絶望的な気持ちになっていたそうです。

シングルマザーの美紀さんを救った「グッドごはん」

美紀さんがSNSを眺めていると、ふとグッドごはんの食品配付の投稿が目に留まりました。
「グッドごはん」とは、認定NPO法人グッドネーバーズ・ジャパンが運営する、低所得のひとり親家庭を対象に無料で食品を配付する取り組みです。
2017年にグッドごはんの活動を始めてから、累計1億6000万円相当の食品(2021年12月末時点)を、利用者に配付しています。

最初は人から食べ物を支援してもらうことに抵抗がありましたが、勇気を出して申し込んでみることに。

しかしそれを機に、美紀さんと葵ちゃんの生活は大きく変わりました。

葵ちゃんが毎食お腹いっぱい食べられるようになり、以前は自分の食事を抜いていた美紀さんも1日3食に戻すことができました。
葵ちゃんが「ママ、今日のごはんは何?」と聞いてくるようになったそうです。

食品を受け取るようになってから、母娘はいつも一緒に「ごはんおいしいね!」と会話しながら食事をとれるようになりました。

食費が浮いたことで家計にも少しだけ余裕が生まれて、「葵の習い事を始めようかと考えている」と美紀さんは話してくれています。

1日33円〜グッドごはんを支える「国内子どもスポンサー」とは?

グッドごはんの活動は、15,000人以上もの「国内子どもスポンサー」によって支えられています。

食品支援は、子どもたちのお腹を満たすだけではありません。孤立しがちなひとり親家庭の親子は、「助けてくれる人がいる」と感じながら生活を改善することができます。スポンサーのご支援は、子どもたちのお腹だけでなく、こころも満たします

「ひとり親のお母さんと子どもを助けたい」と感じていただけたなら、1日33円から始められる「国内子どもスポンサー」としてグッドごはんの活動を応援してみませんか?

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