子どもの熱で欠勤が続くと職を失う!コロナでより深刻化したひとり親の貧困問題。

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体調の悪い子どもの世話をするのに欠勤したら解雇?!不安を抱えるひとり親の智子さん

「朝、息子の熱を測ると38度。もう有給休暇は残っていないけど、欠勤して面倒みるしかない。給料も減るし、また休むのかと職場に思われてしまうけど、誰にも頼れない・・・・」

5歳の息子と小学校3年生の娘を持つ智子さんは、昨年ひとり親となりました。夫からのDVを受けたことで、離婚を決意。しかし、夫からの養育費はありません。

智子さんは離婚前、専業主婦でした。離婚後すぐに正社員の仕事を見つけることが難しく、契約社員として働き始めました。 手取りは月約15万円。行政からの補助が毎月7万円あるものの、アパート賃料、食費、光熱費・通信費など出費を考えると、生活はいつもギリギリ。また、コロナの影響で一時期減給が続き、50万円程度あった貯金もかなり減りました。智子さんの実家は遠方にあり、両親は高齢のため、頼ることもできません。

それでも、2人の子どもの学校行事などに参加したり、週末は近場に出かけたりと、寂しい思いをさせないように時間やお金を工面してきました。

しかし、有給休暇は年間10日。子どもが体調を崩したりすれば、当然有給休暇を使わざるを得ません。消化してしまえば、欠勤扱いとなり、手取りから減らされることに。短時間で成果を出すよう懸命に働いていますが、休みが続くと上司から信用できないと思われてしまうようで、これまでにも、 ひとり親の同僚が、子どもの体調不良による欠勤が続き、最終的には解雇されるのを見てきました。

智子さんも、欠勤が続き仕事を失えば子どもを養えなくなり路頭に迷うと、毎日緊張した気持ちでした。しかし、コロナの影響で智子さんの息子の保育園では、37.5度以上の熱がなくても、少しの鼻水だけで登園自粛を求められることが続き、子どもの体調変化に智子さんは敏感になっていきました。

子どもの体調不良が続くと、仕事を失うのではという不安から苛立ち 「あなたのせいで仕事に行けなくなる」と子どもにつらくあたるように。子どもに大声をあげるたびに智子さんは 「このままではいつかニュースで見るような虐待に自分も手を染めてしまいそう……」と追い詰められていました。

「せめて、子どもが体調を崩した時に、誰か信頼できる人に面倒を見てもらえれば、この不安や緊張も少しは軽減できるのに……」

 智子さんを救ったフローレンス

智子さんが、認定NPO法人のフローレンスを思い出したのは、フローレンスの病児保育サービス(子どもの体調不良のときに、自宅で子どもを預かってくれるサービス)に関する新聞記事を目にしたときでした。離婚前に社会福祉協議会で、病児保育のサービスを紹介されていたのです。早速、わらにもすがる思いでフローレンスに連絡しました。

フローレンスは、自宅に訪問し、熱がある子どもを保育する「訪問型病児保育事業」を展開。2021年5月には、累計病児保育件数90,000件を達成するほどのお預かり実績があります。新型コロナやはしか以外の疾病なら面倒を見てくれるだけでなく、当日の朝8:00までに予約すればすぐに病児保育スタッフが自宅にかけつけ、急な発熱にも対応してもらえます。しかも、ひとり親専用のプランは、寄付を原資に設計されているため、利用者の月会費が家計の負担にならない程度に抑えられており、利用しやすくなっています。

智子さんも、登録後はすぐに何度も利用しました。初めて利用するとき、当日の朝に頼んでも、保育スタッフがすぐに来て出勤に間に合ったことには驚きました。また、保育スタッフは上手に子どもの相手をしてくれるので、人見知りの智子さんの息子もすぐに慣れました。

「最初は大丈夫かなと不安でしたが、私が帰宅すると息子は『また先生とあそびたーい。かえっちゃったの?』というぐらい楽しかったようで、任せてしまったという罪悪感もなくホッとしました。」

他にも、2020年度のコロナ禍においては『新型コロナこども緊急支援プロジェクト』の一環として、 収入が不安定なひとり親に対し、食品・日用品を配送してくれました(”こども宅食ひだまり便”)。智子さんの自宅へも、コロナの影響で仕事が減ったとき、食品・日用品が届けられました。智子さんの子どもたちは届いた箱の中の清涼飲料水を片手に「すごい!こんなにたくさん!」と大喜び。

「フローレンスさんや支援してくれる方々への感謝はしてもしきれません。もう、 子どもが熱を出しても仕事を休まなくて大丈夫という安心感だけではなく、世間には親切な思いを届けてくれる方々がいるんだと思うと、心強いです。」

智子さんは、今も懸命に仕事と子どもに向き合い日々を送っています。一人じゃないという思いが智子さんを支え、前向きにさせています。そして、正社員登用を目指して資格取得の勉強も始めています。

 智子さんに起こった変化をもっと広げるために

日本には智子さんのように失職に怯えるひとり親家庭が、母子家庭で123万世帯、父子家庭で18万世帯もあります(※)。母子家庭の43%が非正規雇用であり、平均年収は約200万円。両親で子育てしている世帯の平均収入が約686万円なので、その約40%程度と格差があります。さらに、母子家庭の約40%は、預貯金が50万円未満であり、備えも十分ではありません。また、離婚した相手からの養育費の支払いを受けているのは、たったの約24%(※)。相手の支払い能力が高くなかったり、DV等が理由の離婚だと、請求自体が難しかったりと、積極的に請求できるわけではありません。

※厚生労働省「平成28年度全国ひとり親世帯等調査」より

親一人の収入で子どもを育てていくためにも、職場で信頼を得ることが大事です。しかし、職場によっては、いくら仕事ができても、 “体調不良の子どもの面倒をみる”という当たり前のことをして欠勤すると、信頼を失ってしまうという理不尽さがあります

仕事はひとり親にとってまさに生命線。しかし、体調を崩した子どもを預けるとなると高額であったり、そもそも病児保育の預け先が限られていたりと、簡単に利用できないことも多々あります。

しかし、フローレンスのひとり親向けの病児保育プランは低価格に設定されかつ利用もしやすい。まさに、 フローレンスの病児保育は、子育てと仕事を両立するための命綱です。そして、このプランはひとり親サポーターを始めとする多くの寄付者の支援により支えられています。

ひとり親家庭を取り巻く厳しい状況は、働き方、保育の在り方など、社会全体の問題でもあり自己責任だけでは片づけられません。ひとり親が抱える問題は、社会全体で支え、病児保育は、当たり前の”社会インフラ”になっていくことが必要です。

フローレンスは、今日もどこかでひとり親家庭の未来を支援しています。

30秒のアンケートで困窮するひとり親家庭に安心を届けよう!

母子家庭の43%が非正規雇用で平均年収は約200万円。両親で子育てしている世帯の平均収入が約686万円でその格差は大きく、生活に困窮するひとり親の家庭は少なくありません。

子どもを育てるのに仕事は欠かせません。子どもが体調を崩しても、給料が減るので休みたくないのがホンネですが、欠勤してでも面倒をみなくてはいけません。

フローレンスは、そんなひとり親が安心して仕事に集中できるよう、自宅で子どもの面倒をみる病児保育サービスを提供しています。

今なら、 たった30秒で終わるアンケートに応えるだけで、寄付ナビ(※)からフローレンスに10円寄付することができます。

費用は寄付ナビが負担するため、 あなたには一切費用はかかりません。参加するための ご登録も不要です。所要時間は30秒程度です。

※ NPOやNGOを支援したい方の寄付先選びをガイドする「寄付ナビ」の運営会社・寄付ナビ合同会社(東京都千代田区)が費用を負担いたします。

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フローレンス代表の駒崎弘樹さん

フローレンスの活動を応援してくださりありがとうございます!

わたしたちは、ひとり親家庭を対象に子どもが病気になっても安心して親御さんが仕事できるよう病児保育サービスを提供しています。これまでに、20,000名の方に支援していただいております。

アンケートはたった3問。フローレンスの活動についてです。
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みなさんの多くの支えによって、ひとり親家庭の新しい未来を実現することができています!

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