(出典:カタリバHP)
「貧困や被災など、困難を抱えながらも勉強に励む子どもを応援したい」
「子どもたちには、多様な人間関係の中から、人生を変える”きっかけ”を掴んでほしい」
こんにちは、寄付ナビ編集長の鈴木大悟と申します。
私は現在、収入の10%を寄付しているのですが、最初はどこに寄付すればいいのか全く分かりませんでした。
ニュースなどで社会問題に触れる度に心を痛めていましたが、「どうすれば社会課題を解決できるのか」「自分の想いをどうやって届ければ良いか」分かりませんでした。
そこで、団体の活動説明会やボランティアに何度も参加したり、インターネットで口コミや評判を徹底的に調べることにしました。
すると、徐々にちゃんと寄付金を役立ててくれる団体を見分けられるようになったのです。
現在は「寄付してよかった」と感じられる10団体以上に毎月の寄付をしています。
この記事を書いた人
鈴木大悟
収入の10%を寄付することを5年以上継続中。「あなたにぴったりの寄付先を見つけていただきたい」そんな想いから、ひとりでも多くの方へ寄付によって得られる幸福をお届けするために、このサイトを運営しています。
今回はそんな私が寄付先として自信を持ってオススメできる認定NPO法人カタリバを紹介させていただきます。
主な活動としては、
- 被災地の子どもたちの居場所となる放課後学校
- 貧困家庭の子どもを対象とした食事の提供
- 大学生や地域の社会人との対話を通じたキャリア教育
などがあり、『どんな環境に生まれ育っても、未来をつくりだす力を育める社会』を実現すべく活動しています。
あなたも、カタリバへの寄付を通じて、日本の子どもたちに”明るい未来”を贈りませんか?
> 団体公式サイトで詳しくみる
寄付金控除の対象団体です
カタリバとは?子どもの貧困や孤立の問題に取り組む教育NPO
私たちの住むこの日本にも、勉強したくても勉強できない子どもがいます。
自身ではどうすることもできない「生まれ育った家庭や地域」を理由に、学ぶことを諦めてしまうのです。
「母子家庭のため、進学をあきらめた…」
カタリバHP
「アルバイトに追われ、高校を中退してしまう」
「親のDVや病気などに苦しみ、学校にさえ毎日通えない」
子どもたちの成長には本来欠かせない、これからの人生の糧となる多様な学びや、社会的な繋がり。
そうした適切な支援を受けられず、段々と子どもが孤立してしまい、ついには夢を抱くことすらなくなってしまうのです。
> 団体公式サイトで詳しくみる
寄付金控除の対象団体です
私がカタリバへの支援を続ける3つの理由
そうした子どもたちをサポートしているのが、認定NPO法人カタリバです。
現在は、東北の被災地をはじめ、日本全国で活動しています。
私がサポーター会員として毎月の寄付を始めたのは、2021年8月頃。
それ以来、月1,000円を継続的に寄付してきましたが、特に以下3つのポイントに共感しています。
1.「子どもの教育」こそ、必要な支援だと感じたから
日本における子どもたちの貧困率は13.9%。
つまり約7人に1人が「貧困」の状態にあると言われています。
7人に1人と言うと、1クラスの中に3〜5名といった割合でしょうか。
もしかしたら「想像よりも多いな…」と感じていただけたかもしれません。
ご支援への一歩を踏み出してください
私たちはサポーター会員の皆さまを、毎月のご寄付を通して、子どもたちの未来をつくっていく仲間と考えています。
カタリバHP
困窮や孤独から子どもたちが脱するためには、質の高い教育が欠かせません。
今のあなたのご支援が、10年後、20年後の子どもたちの未来と、豊かな社会を創ります。
2. コロナ禍でもオンラインなど工夫して支援を届けているから
世界的に流行している新型コロナウイルス感染症ですが、私たち大人だけでなく、子どもたちへの影響もまた甚大です。
子どもたちが抱える困難が、コロナ禍によって、ますます深刻化しているのです。
カタリバは、2020年3月から、コロナ禍の子どもたちへの教育支援をスタートしています。
経済的な事情を抱えている家庭の子どもたちを対象に、PCとWi-fiを無償で貸与する「奨学PC」に取り組んでいます。
休校が解除されても、子どもたちの生活は、すぐには元通りにはなりません。
カタリバHP
居場所のない子どもたちに、私たちは支援を続けます。
奨学PC以外にも、従来から行っていた居場所支援を、パソコンによるビデオ通話に切り替えるなど、カタリバの取り組みは柔軟です。
物理的に会って話すことが難しい今日であっても、どうすれば子どもたちの学びを絶やすことなく活動を続けられるか、子どもたちに必要な支援をスタッフの皆様が考え抜いているからこそ、このような動きが生まれているのではないでしょうか。
2020年5月、私は特別定額給付金の10万円を、全額「認定NPO法人カタリバ」に寄付しました。
その時に頂いたお礼のメールが、とても丁寧で感激したことも、毎月の寄付を始める後押しとなりました。
3. ”貧困をなくしたい”という創業者・今村さんの想いに共感
カタリバの創業者、今村久美さんの想いに触れたことが、寄付を始める最後の決め手となりました。
子どもたちのために、私たち大人に何ができるでしょうか?
カタリバHP
悩んだ末の答えが、安心して過ごせる”居場所”と学ぶ意欲を育む”機会”を届けるということ。
貧困の連鎖を断ち切るため、「子どもの貧困」に向き合うことを決めました。
「”子どもの貧困”をなくしたい」
そんな今村さんの情熱を、私は同じ日本人として、応援せずにはいられません。
私ひとりができることは、本当に僅かかもしれません。
それでも僅かな雫がやがて大河となるように、子どもたちの未来が明るくなり、子どもたちの現状を変える力になれたら、そんな風に願っています。
> 団体公式サイトで詳しくみる
寄付金控除の対象団体です
活動を応援する方法は?毎月の寄付「サポーター会員」
カタリバの活動は、2万人以上の支援者による、温かい寄付によって支えられています。
あなたもサポーター会員の一人として、もし1年間ご寄付を継続していただけたら、例えば以下のような支援を実現することができます。
- 月1,000円:生徒2人に1ヶ月間、授業を届けられます
- 月3,000円:生徒8人に1ヶ月間、食事を提供できます
- 月10,000円:放課後学校で1ヶ月間、学生スタッフ約10人が子どもをサポートできます
あなたが「困難な事情によって苦しむ子どもたちに寄付を届けたい」「子どもたちがどんな環境に生まれても、学びを支えたい」という想いを抱いているなら、ぜひカタリバのWEBサイトをご覧になってみてください。
> 団体公式サイトで詳しくみる
寄付金控除の対象団体です
追記:支援を受けた生徒からメッセージが届きました
サポーター会員として寄付を始めてから、約3ヶ月。
寄付を始めたことも忘れて、日々の仕事に勤しんでいた頃に、一通のお手紙が届きました。
感謝と夢を忘れず、がんばっていきたい
私には今、服飾関係の仕事に就くという夢があります。
私達のためにがんばってくれた方々のように、誰かのために積極的に行動できる大人になりたいです。
カタリバHP
このお手紙を読んで、私が子どもたちを支えているつもりが、実は子どもたちが私を支えてくれているような気がして、とても嬉しくなりました。
月1,000円の寄付ですが、これからも続けていこうと思います。
> 団体公式サイトで詳しくみる
寄付金控除の対象団体です